〔 ゲンズジャパン合同会社 飲食業/食品関連業 2022年07月25日 〕
多度大社がある三重県桑名市多度町の老舗「西大黒屋」11代目女将は80歳代だが元気はつらつ。江戸時代創業から代々伝わる伝統製法を絶やすまいと名物「八壺豆(やつぼまめ )」を一人で手作りしている。まず大豆を炒る、黒蜜をぬる、きな粉をまぶす。この工程を15回も繰り返し約1.5cmの球状にする。一晩寝かせて最後に白砂糖で包み込んで完成。電動器具は使用せず、ザル、木桶、木杓といった日本の伝統器具だけを使う。材料も国内産を厳選、もちろん人工添加物は一切ない。