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ソフト/ハード G DATA Software株式会社 2007年09月14日


【プレスリリース概要】
G DATA Software株式会社(代表取締役: Jag 山本、本社:東京都千代田区)は、新種のステルスウェア(=不可視型監視ソフト)の検出・隔離・削除に対応したウイルス対策ソフト「G DATA AntiVirus 2008」(以下「ジーデータ・アンチウイルス」)を今冬に発売いたします。

【プレスリリース内容】
新種「ステルスウェア」への対応に関するコメント

 弊社では一貫して、世界最高水準のウイルス検出率を誇る製品を提供しております。 
 たとえば、今年に入り、各国で、スパイウェアを逆利用して犯罪者の捜査や逮捕を目的として使用するような「当局が仕掛けるトロイの木馬」が大きく話題になりましたが、この「当局が仕掛けるトロイの木馬」をウイルスとして検出するか否かについて、弊社では、当局における不正使用の可能性を拭い去ることはできないという理由から、他のトロイの木馬と同様にウイルスとみなしワクチンを提供しております。
 また最近、国内で、本人には全く気づかないままパソコンで行った挙動全てを他人に監視され記録を保持できる、一種のキーロガーのような市販ソフトが発売されました。このソフトはもまた「当局が仕掛けるトロイの木馬」と同様に一歩間違えば悪用される恐れがあるため、弊社では「ステルスウェア」としてワクチンを提供することにいたしました。
 ウイルス対策ソフトを提供するメーカーにもそれぞれ異なるポリシーがありますが、弊社はあくまでも、ユーザーのデータを守るということを第一の目的とし、そこにわずかでも技術的な不信感が入り込まないよう細心の注意を払って製品を提供してまいります。

*「ステルスウェア」とは、不可視型監視ソフトのことです。コンピュータの挙動を外部からすべて監視できるソフトウェアのうち、インストールした形跡や監視していることを隠蔽できるものを指します。
 以前スパイウェアだったものが個人情報漏洩対策ソフトとして市販されているようなケースも含みます。

●製品の特徴
1)ダブルエンジン〜2つの異なるウイルス検出エンジンを使用 2)ヒューリスティックエンジン〜未知ウイルス検出に有効 3)アウトブレイク・シールド〜ウイルス発生後30秒でウイルスを隔離
ワクチン更新速度やウイルス検出率等のテストで世界最多(*)の受賞歴を誇る(*2005年以降過去3年間の実績、自社調べ)、1ランク上のウイルス対策ソフトです。

●機能強化
1)自動バックグラウンド・スキャン  PC未使用時にウイルススキャンを行いPC使用時に負荷をかけない
2)ウイルス検出率の向上(特に「ステルスウェア」への対応)
 ウイルススキャナをバージョンアップ
3)製品全体の操作感の向上
 前バージョンよりも最大20%アップ
4)未知ウイルス対応の強化
 ヒューリスティック機能の平均的な反応速度と精度を高める

●主要機能  ウイルス駆除/未知ウイルス検出/30秒ウイルス隔離/安全ダウンロード/Winnyストップ/Skype&チャット保護/アンチスパイウェア/リナックス・ウイルス駆除
*発売日、価格等は未定につき後日あらためて発表いたします。

【プレスリリース連絡先】
G DATA Software株式会社 瀧本往人 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
gdata_japan_info@gdatasoftware.com
http://www.gdata.co.jp/