【プレスリリース概要】
これは演劇を装った現代アートなのか！？ 国内シーンに於いて現在もっとも脱・演劇的な作家、恒十絲率いる劇団 イディオ・サヴァンの新作がついに！！

【プレスリリース内容】
「その叙情と巧まざるユーモア感覚が身体表現の出口を探しているとし たら、ぼくらはまた喜ばしい未知の光景と出会うことになるかもしれな い」マガジン・ワンダーランド編集長　北嶋孝（"CUT IN"vol.58 より）

●その他寄せられたコメント

「イディオサヴァンは、現代演劇の重力から完全に解き放たれている」 （東京都・商社勤務）

「最北にいるということは、同時に最先端ということでもある」（栃木 県・書家）

「新作"KINK"は、数百年の時間に耐えうる西洋建築のような作 品」（神奈川県・映画配給会社勤務）

「一言でいえば、モンティ・パイソンをゴダールが演出してデヴィッ ド・リンチが撮ったような作品に仕上がっている」（東京都・家具輸入 業）

「ミニマルで純度の高い劇空間から極上のエロスが立ち上る瞬間には、 もう言語は追いつかない」（東京都・音楽ライター）

「演劇に飽きた人こそが体験すべき作品だろう」（京都府・大学講師）

●作品解説（仮）

　混沌とねじれた現実世界、現代の病巣的な人間関係。その中を彷徨う 現代人の脆く純粋な精神が、記号的な肉体表現と装飾を削ぎ落とした詞 によって鋭利に表現される。光と影に翻弄され、彼らは果たして安住の 地へ導かれていくのであろうか、、。
　前作によって舞台演劇の構造破壊に成功した恒十絲が、今作ではさら に現代アートシーンを跳梁、越境する演出によって「演劇表現」という 因習から完全に離脱した新しい舞台空間を創造している。
　作品名の「ＫＩＮＫ」は、よじれ、もつれ、ねじれ、引きつり、奇 想、などを意味する。

●公演情報

作品＞KINK
期間＞2007年11月1日（木）〜11月4日 （日）
日時＞1日(木)19:30、2日(金) 14:00、2日(金)19:30、3日(土) 14:00、3日(土)19:30、4日(日) 14:00、4日(日)18:30
　　　＊開場は上記開演時刻の30分前。
場所＞高円寺・明石スタジオ
料金＞全席自由、日時指定。前売り3,300円／当日3,500円 ／学生2,500円（要学生証）
予約＞イディオ・サヴァン　FAX：03-3330-2029　E- mail：idiot_savant@nifty.com

●恒十絲（こうとおし）

1970年千葉県生まれ。２００２年にプルキニエ・フェノメノン結成。同 名で活動していたが２００５年に発展的解散。同年５月劇団IDIOT SAVANT(イディオ・サヴァン）結成。以降、全作品の作・演出・映像・ 美術を手がける。

●劇団IDIOT SAVANT

2005年5月活動開始。詩人でもある恒十絲の叙情的なテキストを ベースに、前衛的な身体パフォーマンスを融合。現代美術的ともいえる 劇空間を創造し、世界に発信している。劇団名「イディオ・サヴァン （仏語 idiot savant）」は心理学用語。イディオは“白痴”、 サヴァンは“碩学（知識人）”を意味する。

【プレスリリース連絡先】
劇団IDIOT SAVANT(げきだんイディオ・サヴァン)事務局
〒166-0002　杉並区高円寺北2-30-12-701　
TEL：080-6587-8803
FAX：03-3330-2029
E-mail：idiot_savant@nifty.com

●IDIOT SAVANT webサイト
http://homepage2.nifty.com/is/index.html