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お知らせ/ご案内 Agoda Company Private Limited 2007年11月05日


【プレスリリース概要】
アジアでホテルのディスカウント価格での予約を専門に手がけるオンライン旅行会社のAgoda 社は、世界各地のホテルや旅行代理店に接続ソリューションを提供するDerbySoft社と業務提携したと発表しました。 DerbySoft社の技術により、リアルタイムで更新される最新のサービス内容と価格がホテルからAgodaなどの優先サプライヤに配信されます。 これによりAgodaのお客様は、チケットが売り切れになる時期に部屋を利用することができ、出発間際の旅行でも大幅な割引を受けられるチャンスを得られることになります。

【プレスリリース内容】
DerbySoft社(2002年上海市で創業)のDSwitch技術は、北京の建國飯店(ジャングオホテル)、上海の虹橋迎賓館(ホンチャオステートゲストホテル)、広州の天倫インターナショナルホテル、深センの景軒酒店(グランドビューホテル)などの独立系ホテルをはじめとして、中国各地の最高級の施設で採用されています。 さらに、IHG(インターコンチネンタルホテルグループ)、ヒルトン、金陵飯店グループ、北京の京倫飯店などの施設を運営する、BTG日航ホテルといったホテルチェーンがDSwitchからサービス内容を配信しています。 ホテル施設がこのような技術を使って配信プロセスを効率よく自動化するケースが増加しており、上海の天禧嘉福璞是客酒店(スカイフォーチュンブティックホテル)の総支配人Sun Xiuhua氏は、「Agoda 社などのサービス会社にDerbySoft社経由で接続することで、予約や価格、空き状況を途切れることなくリアルタイムに管理できるため、業務の効率がアップすることから、このサービスに非常に満足している。」と語っています。

またAgoda 社にとっては、重要な時期にサービスの拡大が可能となり、 「アジア最大の観光・ビジネスの目的地として中国が浮上してきたことは、現在この国が北京五輪への準備期間中にあるということでさらに明らかになっている」と、Agodaの事業開発担当部長のWilfred Fan氏はコメントしており、 またさらに「このプラットフォームにアクセスすることで、中国で最も理想的な場所を一番需要がある時期に確保することができる。」とも述べています。

通年、Agodaを利用して多くの観光客が世界各地からアジアに訪れています。 Agodaは自社ホームページのAgoda.comのほか、10ヶ国語(うち半数はアジア言語)対応のAgodaウェブサイトを立ち上げています。 DerbySoft社のCEOであるTed Zhang氏は、「Agodaと提携することにより中国以外にも範囲が広がり、弊社のサービスの価値が向上する」とコメントしています。

中国のホテル市場は一般にオフラインでの支払い、文書管理、確認までに数日かかることもあるオンデマンド方式の予約、また若干いい加減なチェックイン手続きが特徴であることから、AgodaとDerbySoft社はこれらの技術がホテルで採用されればオンラインの未来の好ましい先駆者になるとみています。 「最終的に利益を受けるのはお客様であるべきだ」とAgodaのWilfred Fan氏は述べています。

【プレスリリース連絡先】
Agoda Company Private Limited
999/9 Rama I Road The Offices at Central World
27th Floor Patumwan
Bangkok 10330
Thailand
Tel: +662 646-1200 (バンコク)
Fax: +662 646-1225
www.agoda.jp