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ITシステム/サービス 株式会社エルゴ・ブレインズ 2007年12月13日


【プレスリリース概要】
株式会社エルゴ・ブレインズ(本社:東京都港区、代表取締役 最高経営責任者 CEO:宮田 徹、証券コード:4309)と株式会社リック 月刊『IT&家電ビジネス』編集部(本社:東京都文京区、代表取締役社長:小原哲郎、編集長:北畠敏幸)は共同で、「次世代レコーダーに対する購入意向調査」を実施し、1,223名の回答を得た。

【プレスリリース内容】
今後もっとも欲しいビデオレコーダーは「次世代レコーダー(Blu-rayレコーダーおよびHD DVDレコーダー)」と回答した人は全体の40.9%で、「DVD/HDDレコーダー」の42.4%と並ぶ結果となった。購入時期を聞くと、「この年末〜1年以内」が23.6%となり、次世代レコーダーに対する関心度が徐々に高まっていることが明らかとなった。
逆に、「今は欲しいと思わない」と回答した人にその理由を聞くと、「価格が高い」が54.6%で圧倒的多数となった。「ブルーレイとHD DVDの規格争いの行方を見ている」の回答は25.2%にとどまり、買い控えの直接要因になっていないことが分かった。

<TOPICS>
◆今後もっとも買いたいのは「DVD/HDDレコーダー」が42.4%。「次世代レコーダー」は40.9%となり、「次世代レコーダー」の認知度が急激に上昇している
◆ブルーレイレコーダーを「この年末〜1年以内に欲しい」と回答したのは23.6%
◆次世代レコーダーが欲しい理由は、「デジタル放送を高画質で保存したい」と「ブルーレイソフトが観たい」が多い
◆ブルーレイを欲しいと思わない理由のトップは「価格が高い」で54.6%
◆次世代レコーダーで録画保存したい番組は「映画」が圧倒的

調査対象:エルゴ・ブレインズが運営するターゲットリサーチパネル 調査手法:インターネットリサーチ
サンプル数:1,223名
調査期間:2007年11月15日〜11月20日 (6日間)

<回答者プロフィール>
回答者は女性55.6%、男性44.4%。年代別では、30代がもっとも多く35.2%。

<調査結果>
ブルーレイが何かを知っている人は57.4%。メーカー各社のテレビCMにより、ブルーレイに対する認知度が広がっている。

「ブルーレイとHD DVDの違いを知っている」と答えた人は36.9%。ブルーレイがDVDの次の新しい規格であることを知っていても、同じ次世代メディアのHD DVDとの違いをよく理解していない人が多いことが分かる。

今後もっとも欲しいビデオレコーダーのタイプは、「DVD/HDDレコーダー」と回答した人が42.4%ともっとも多かった。しかし「ブルーレイ」と「HD DVD」の次世代レコーダーが欲しいと回答した人は40.9%となり、「DVD/HDDレコーダー」に匹敵する結果となった。

いつブルーレイレコーダーを買いたいか、または買い替えたいかについては、「この年末〜1年以内」が23.6%となり、次世代レコーダーの購買意欲が上がっていることが分かる。

ブルーレイレコーダーを「年末〜1年以内に欲しい」と答えた人にその理由を聞いたところ、「デジタル放送を高画質で保存したい(57.8%)」、「ブルーレイソフトを観たい(55.7%)」という意見が圧倒的に多かった。

逆に、ブルーレイレコーダーを「今は欲しいと思わない」と回答した人にその理由を聞くと、「価格が高い」がもっとも多く54.6%であった。「ブルーレイとHD DVDの規格争いの行方を見ている」は25.2%となり、買い控えの直接的な理由にはなっていないことがわかった。

ブルーレイレコーダーが買いたくなる価格は、「5万円以下」が48.7%と約半数。次いで「7万円以下(19.2%)」、「10万円以下(16.9%)」となっており、今後の市場拡大のための価格ブレークポイントは、ひとつが10万円、次が7万円で、5万円以下となれば爆発的に市場が拡大するであろうことが窺える。

今後もっとも欲しいビデオレコーダー別に、ブルーレイレコーダーを買いたくなる価格を見ると、今後「ブルーレイレコーダー」が欲しいと思っている人は他の層に比べ、「7万円以下〜15万円以下」が多い傾向にあり、多少の出費でも手に入れたい意向があることが窺える。

ブルーレイレコーダーで高画質なまま保存しておきたいハイビジョン番組のトップは「映画」がダントツで73.9%。ついで「ドラマ(32.9%)」、「音楽(32.1%)」となっている。「北京オリンピック(10.8%)」は時期的に早いため、ユーザーの意識は低い。

【プレスリリース連絡先】
■月刊『IT&家電ビジネス』について 主要大手家電量販店で全店購読されている家電流通ビジネスの専門誌。量販店本部をはじめ、店長、バイヤーなどキーマンが主な読者。家電量販店購読媒体として圧倒的なシェアを誇り、家電メーカー・販社・流通アナリストらの必読媒体となっている。発行部数は2万5000部。

<月刊『IT&家電ビジネス』に関するお問い合わせ先>
株式会社リック 月刊『IT&家電ビジネス』編集部 近藤克己/高安千春 〒113-0034 東京都文京区湯島3-7-7 リックビル 電話 03-3834-8299  Email kb@ric.co.jp 
http://www.ric.co.jp/itkb/index.html

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社エルゴ・ブレインズ 経営戦略本部 広報担当:松島弘子
              事業統括本部 リサーチ事業部:宇野芙美    
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