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携帯/モバイル 株式会社インタラクティブブレインズ 2008年02月21日


【プレスリリース概要】
株式会社インタラクティブブレインズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:笠井秀行)は、携帯電話向けに最適化された「3Dアバター 一体型モデル自動生成システム」を開発し、本日提供を開始した「Mobileゴルフパンヤ」へ応用するとともに、企業様向けに受託・販売を開始いたしますことを発表致します。

【プレスリリース内容】
本システムでは、3Dアバターの各パーツの何万通りにおよぶ組合せをサーバー側で自動生成し、組合せデータを一体型モデルとしてサーバーから携帯電話端末に送信します。しかも、本技術では携帯電話に最適化された標準のデータフォーマットでの生成を行います。

これにより、本システムは従来アバターシステムに対して以下の優位点があります。

1.データ(パケット)通信量の大幅削減
 データ通信料が大幅に削減されるため、利用者の皆様にとっては、「ダウンロード時間の短縮」「パケット通信 
 料の削減」に効果があります。また、「ダウンロード時間の短縮」は携帯電話で発生する通信断への耐性も高めています。

2.端末側の描画速度の向上
 携帯電話端末側での演算処理が単純化されるため、3Dで動くキャラクターの動作速度が飛躍的に向上します。
 これにより、今後、より高精細のアバター表現も可能になります。

3.アバター表現力の向上
 従来の3Dアバターシステムでは、各パーツ(部位)を別々に携帯電話端末上で組み合わせて表現するため、パーツ間のつなぎ目が不自然になるなどの課題がありましたが、一体型モデルではこの現象は発生しません。

4.ゲームなどのプログラム開発の単純化
 本システムを用いることで、アプリ側のプログラム開発を単純化し、・短開発期間化(低コスト化)を図ることが可能です。

本システムは、本日発表致しました「Mobile ゴルフパンヤ」で実現している、「ストレス無い各キャラクターのアバター表現と通信対戦」の基幹技術として活用しています。

本システムの開発を指揮した、当社 会長兼CTOの武田政樹は、「各携帯電話事業者が導入を推進している3D高速描画システムとの親和性も高く、今後の3Dアバターシステムとゲームの融合を容易に行えることで表現力を高め、革命を起こせるものとして多いに期待しています。本システムをモバイル3Dアバターとゲームの開発に取り組むすべての人に利用して頂ければと思います。」と話しています。

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【プレスリリース連絡先】
株式会社インタラクティブブレインズ  
広報担当者 高平 岳(eigyo@ibrains.co.jp)
TEL:03−5949−6861 FAX:03−3971−2311