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公共機関/NPO 財団法人横浜市男女共同参画推進協会 2008年02月26日


【プレスリリース概要】
●全国初 企業と自治体のコラボレーションによりスタートした 女性の起業に特化した支援拠点 「女性起業UPルーム」「起業家たまご塾」第1期 成果発表イベント開催

【プレスリリース内容】
女性の『生活者視点』『起業への熱い想い』×クールなビジネス戦略×IT

そこに 世の中を変える新しいサービスと商品が生まれる。
初年度の成果はいかに?

女性起業UPルーム → http://www.uproom.info/
成果発表イベント 
 →http://www.women.city.yokohama.jp/seminor/guest2.php?c_id=1011

■ 要約
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 当協会では、マイクロソフト株式会社、横浜市との協働により、昨年6月、男女共同参画センター横浜(戸塚区)内に女性の起業支援拠点「女性起業UPルーム」を開設し、「すべての女性の可能性にチャンスを」のキャッチコピーのもと3年間で 女性起業家 20名を輩出すべく 支援に携わってまいりました。

今年度開催した女性起業セミナー3コース(入門・ビジネス設計・IT活用販促)には合計約110名が参加、応募者の中から選抜した起業家たまご塾(こみやまたみこ塾長、塾生10名)はまもなく第1期修了します。

●来る3/1(土)、
 女性起業UPルームを拠点に半年間ビジネスプランの研鑽を重ねてきた女性起業家たまご塾の塾生等による成果発表イベントを行います。

■実施概要
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 名称:女性起業家がたまごからニワトリになるとき

出演:川野真理子さん(NPO法人 キープラネット 代表)
   こみやま たみこ さん(ネットショップ・コンサルタント、起業家たまご塾 塾長)
   
  ※起業家たまご塾塾生等8名による 成果発表プレゼンテーション ・考える力で子供たちの未来をひらく脳力さくぶん  
   ・親孝行、贈れます。ははさぽドットコム 
   ・ハラスメント対策コンサルタント・講師         
   ・ナースJUNKOのラグジュアリ介護ウェア      
   ・懐かしくて新しい、友禅絵付師による手描き子供服                       
   ・女性にやさしい病院づくりのコンサルタント     
   ・うちの子がかわいく見えるクマ             
   ・うつの家族をサポートする、サロン?爐澆覆鉢瓠 ?

日時 :2008年3月1日(土)14:00〜16:30
会場   アートフォーラムあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南)参加費:1,000円

http://www.women.city.yokohama.jp/seminor/guest2.php?c_id=1011

■特 長  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ●マイクロソフト株式会社が社会貢献事業であるUPプログラムの中で  横浜市との協働で 女性の起業支援に取り組んだ 
 民間と行政のコラボレーションによる 全国初の取り組み。

●女性に特化し 男女共同参画センターでセミナーと相談業務を展開することで  女性が置かれている社会的立場を踏まえて 起業をサポート。
 特に母子家庭等経済的に困難な女性には、サービスを無償で提供。

●6月から塾長こみやまたみこ氏による
 起業までの 道のりをたどるコースを連続して提供してきており
 その中で プランが磨かれた受講生 8名による成果発表が行われる。

 『起業入門セミナー』では      自分自身の棚卸から
     「ビジネスになりうるかどうか」の視点での組み立て方を。
 『ビジネス設計セミナー』では      「誰に何を」提供して「どんなベネフィット」を提供できるのか。
     成功の鍵を握る「知ってもらう」ための手法の設計と資金計画を。
 『IT活用販促セミナー』では      ビジネスプランの集大成であるサイト設計を通して      「キャッチコピー」「ターゲット層」に「何を伝える」かを
     考えることを
 徹底的に叩きあい、磨きあい、行動してきた。

●女性の傾向として「アイデア」や「思い」「才能」を持ちながら
 ビジネスとして展開する手法や発想法を持たないために  これまで ボランティアや趣味の延長の形でしか花開かない例が
 多かったが、
 一連の起業セミナーでは 徹底的に  「ビジネスとして展開するための発想法」
 また行動して 失敗しながら形にしていくなど  「起業家としての思考」の重要性が伝えられた。

 ノウハウや知識提供型の起業セミナーや
 「自分探し」の段階を中心とした女性向けの起業セミナーとは  一線を画す内容の提供となった。

●起業家たまご塾やセミナー開講中には メーリングリストを通じて  積極的に意見交換、情報交換や 講師やナビゲータからのアドバイスが
 交わされ
 下記実績にもある通り 3,600件という 驚異的な数のメールが流れた。
 
 女性に限定された環境という安心感により生まれる強い連携意識は  これまでの起業セミナーにはないものとなった。

●塾長のこみやまたみこ氏は ネットショップコンサルタントとして  数多くのビジネス成功、売上げアップの実績を持っており、 
 感覚派思考の女性が多い中 
 ビジネスの現場の 論理的な思考を伝えたこと。

 メールやインターネットをはじめITスキルが弱い方には  マイクロソフト社のIT環境の提供をもとに ナビゲータ よし枝ゆき子が
 サポートしたこと。

 横浜市の地域を基盤として 行政や各支援組織との連携、情報発信力の  ある(財)横浜市男女共同参画推進協会が
 拠点をつくり、信用とスタッフのマンパワーを提供したこと。

 これらが総合して 成果が実る 初年度の結果となった。


●フジサンケイ・大和証券 女性起業家支援プロジェクト の書類選考に進んだ受講生や
出版企画が企画会社と進められている受講生、
横浜ビジネスグランプリ 最終選考者に残る受講生も輩出してきました。

■受講生の声
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・どんな事業にも共通するビジネスの文法を徹底的に学べた。
・マーケティングの方法を教わり、セールスプロセスやウェブサイトを
 つくるのに大変役立った。
・自分を見つめ、思いを伝えること、恐れず行動していくことの大切さ
 が身にしみてわかった。
・起業とは自分の生き方そのものなのだと思った。課題の連続はハード
 だったが、一皮むけた。
・こみやま先生、ナビゲータ、スタッフ、受講生みんなの熱意で作り上
 げていくセミナーだった。
・セミナーで出会った仲間に日々刺激と励ましをもらった。仲間は財産。人脈も広がった。

【プレスリリース連絡先】
財団法人横浜市男女共同参画推進協会
事業企画課: 小園(こぞの)、浜本 女性起業UPルーム ナビゲータ:よしえだ
電話:045(862)5141
FAX :045(862)3101
E-mail:kozono@women.city.yokohama.jp