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お知らせ/ご案内 K.B.O旅機構株式会社 2008年06月11日


【プレスリリース概要】
仲介業者を通さないで直接予約だから、スムーズ。宿伝倶楽部に入会すれば、入会金以上の価値がある宿泊割引利用券がもらえる。現在は山口・九州の提携旅館・ホテルで配布されている、リレー手形「宿伝」プレミアムパンフは、宿泊先で印鑑をもらえば、他の提携旅館・ホテルで割引手形として利用できる。しかも利用した後また新しいリレー手形にそのお宿の印鑑がもらえてお得。

【プレスリリース内容】
ホテル・旅館業界は、旅行代理店や旅行雑誌広告の送客・集客に依存しているのが現実です。

約7〜25%という高いマージンとさらに広告料まで支払うことが常態化し、残念ながら独自での集客力があるとは言えません。そのために、宿泊されるお客様は広告代、送客手数料を含んだ割高な料金を支払っているのです。そのことは一般的には知られておらず、旅行代理店や雑誌に掲載されている予約センターを通した方が安くて良い物が手に入ると思っている人もいます。

しかし実態は安い企画に合わせた料理やサービスは原価を落とさなければ維持できなくなるのは当然ですし、先ほどの雑誌社や旅行代理店に払うマージンがある限り、使うことができる原材料費や人件費は決まってきます。しかも旅館・ホテル業界では、広告やマージンを差引いた粗利益の中からさらに人件費や建物・設備の減価償却費などの経費を引いた営業利益で黒字になる会社は少なく、あの湯布院でさえ150施設中黒字施設は20未満とも言われております。現状のままでは業界にとっても、一般消費者にとってもこの悪循環から脱出することはできません。

私自身は旅館業界に18年間、そして旅行代理店に12年間勤務し、現状を知るにつれ、この状態を打開できる解決策はないのだろうかと常々考え続けておりました。コンサルタントとして独立してからも1社づつの建て直しでは業界全体の体質改善には到底及ぶわけも無く、またリピート客のアンケート調査によると、その施設のリピート客はわずか3%で、その地域の他旅館に宿泊するお客様が52%、つまりその地域の常連になっているという結果も出ております。そして考え抜いた末にたどり着いたのが旅館のネットワーク化のよる集客コスト削減とサービスの向上です。

このビジネスモデルは、業界の活性化と同時に温泉旅館ファンに対してコストパフォーマンスの高いサービスと料理を実現するものです。具体的な告知ツールとしては、宿泊客の精算時に配布するクーポン付きパンフレット「リレー手形宿伝」と提携旅館のホームページと直接相互リンクされるポータルサイト「宿伝.com」があります。

つまりこのリレー手形宿伝は、参加各社の相乗宣伝効果により温泉旅館ファンを増やし、直売のお客様を集客するものです。旅行代理店や雑誌広告に頼らず、直接取引を増やすことで、集客力と利益率が向上していくというビジネスモデルで、なによりも温泉ファンにはたまらないサービスです。

リレー手形「宿伝」の創刊号は20社だが、第一目標は100社だが、どこでも提携先にはなれない。
清潔でサービスや料理の内容が良く、経営者の考え方がしっかりしているところだけで、宿伝ブランドを作っていく。

詳細はこちら
http://yadoden.com

【プレスリリース連絡先】
050-3530-8225 宿伝事務局 西田