〔 公共機関/NPO 財団法人 日本気象協会 2008年07月01日 〕
【プレスリリース概要】
財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:松尾 道彦)は、熱中症予防の新ソリューションとして「熱中症・風邪予防指標解析表示計」を開発(特許出願中)し、本装置を用いて地域の詳細な熱中症指標を測定・収集し、そのデータをもとに行う予測サービスを、平成20年7月1日(火)よりまず熊谷市で開始しました。
【プレスリリース内容】
熱中症は、運動や労働のみならず日常生活において年々発生が増加しており、いまや熱中症対策は待ったなしの状況です。
当会は、このたび地域の詳細な熱中症指標測定と予測が行える熱中症予防ソリューションを新たに企画し、一人でも多くのみなさまの健康に寄与することを目指しています。
【熱中症・風邪予防指標解析表示計の特徴】
「熱中症・風邪予防指標解析表示計」は、下記のような特長をもった製品です。
・熱中症・風邪引きの危険度をその場でお知らせします(液晶表示画面付き)。
・ネットワーク接続機能付きで、別途PCを用意する必要はありません。
・センサー部は電池駆動(10秒サンプリングで電池寿命1年)で、電源・回線工事不要です。
・センサー部の観測値は微弱無線で100mまで送信可能です。
・センサー部設置は4地点で、地点追加も可能です(オプション)。
・ネットワーク接続により、周辺の熱中症指標の数値や予測値が利用可能です(オプション)。
本装置で測定されたデータを収集・解析し、予測情報と一緒に閲覧できるサービスは、熊谷市ホームページ(「http://www.city.kumagaya.saitama.jp/」より、「あっぱれ!熊谷流」ページへ)からご覧いただくことができます。また、携帯電話からも閲覧可能で、メール通知サービスも実施しています。
【プレスリリース連絡先】
財団法人 日本気象協会
営業統括本部 営業戦略部 営業開発課
広報担当:田中、寺谷
TEL:03-5958-8179, FAX:03-5958-8177
http://www.jwa.or.jp/の問合せ先