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ITシステム/サービス 株式会社セシオス 2008年07月07日


【プレスリリース概要】
株式会社セシオス(代表取締役 関口薫)は、Secioss Identity Manager、Secioss Access Managerの新バージョンとして、Google AppsとのID同期、インターネットを経由した拠点間のID同期という2つの新機能を搭載したSecioss Identity Manager Enterpriseと携帯電話からのシングルサインオン、Windows統合認証という2つの新機能を搭載したSecioss Access Manager Enterpriseを7月25日より販売開始することを発表いたします。

【プレスリリース内容】
Secioss Identity Manager EnterpriseはオープンソースソフトウェアOpenLDAP、LISMを活用したアイデンティティ管理ソフトウェアであり、Secioss Access Manager EnterpriseはオープンソースソフトウェアApache、mod_auth_tktを活用したシングルサインオンソフトウェアです。

Secioss Identity Manager EnterpriseはLDAP、Active Directory、RDB、CSVファイル、GoogleAppsで管理されているID情報の同期を可能とし、Secioss Access Manager EnterpriseはPCや携帯電話からWebシステムへのシングルサインオンやアクセス制御を可能とします。これにより、運用コストの削減やユーザーの利便性向上を実現することができます。

■新機能 【Secioss Identity Manager Enterprise】
・Google AppsとのID同期
Google AppsのユーザーカウントとID情報の同期を行います。Google Appsのユーザーアカウントを社内で管理しているLDAPサーバやActive DirectoryのID情報と同期させることが可能となります。
・拠点間のID同期
ネットワーク的にSecioss Identity Manager Enterpriseから直接アクセスすることができない他拠点のシステムに対して、HTTPプロトコルを経由してSOAP通信を行い、ID情報の同期を行います。異なる拠点間でのID情報の同期が可能となります。

【Secioss Access Manager Enterprise】
・携帯電話からのシングルサインオン 従来製品ではシングルサインオンのアクセスチケットをCookieに格納していたため、携帯電話などCookieに対応していないブラウザではシングルサインオンを行うことができませんでした。新たにCookie以外のアクセスチケットも使用可能とし、携帯電話からWebシステムへのシングルサインオンを可能にしました。
・Windows統合認証 従来“Windows統合認証モジュール“としてオプションで提供していたWindowsドメイン認証とシングルサインオンの認証を統合する機能を標準で搭載するようにしました。Windowsドメインにログインするだけで、Secioss Access Manager Enterpriseに自動的にログインし、各Webシステムへのシングルサインオンを行います。

製品のバージョンアップに伴い、セシオスではお客様に分かりやすい価格設定を目的としてライセンス体系の変更を行います。従来のサーバ単位のライセンス体系から、使用するユーザー数を基準としたライセンス体系に変更いたします。価格は、初年度のサポート料込みで、Secioss Identity Manager Enterprise は100ユーザー35万円から、Secioss Access Manager Enterpriseは100ユーザー40万円からとなります。
また、学校・教育機関向けのライセンス体系として、ユーザー数無制限でSecioss Identity/Access Manager Enterpriseと同機能のSecioss Identity/Access Manager Academicも提供いたします。

【プレスリリース連絡先】
株式会社セシオス URL : http://www.secioss.co.jp
TEL : 03-5978-5978
E-mail: info@secioss.co.jp