【プレスリリース概要】
「今年の夏休みは 「安・近・短」 ＋ 「家でのんびり」マイカー控え、飛行機・新幹線を利用

【プレスリリース内容】
調査対象：エルゴ・ブレインズが運営するターゲットリサーチパネル 調査手法：インターネットリサーチ
サンプル数：3,862名
調査期間：2008年7月18日〜7月23日 （6日間）
※前回調査：2007年7月20日〜7月25日に全国の男女に実施し、2,179名の回答を得た

株式会社エルゴ・ブレインズ（本社：東京都港区、代表取締役 最高経営責任者CEO：宮田 徹、証券コード：4309、以下エルゴ・ブレインズ）は、自社で運営するターゲットリサーチのリサーチパネルに対して、「夏休みについての調査」を実施し、3,862名の回答を得た。

今年の夏休みは「安・近・短」が更に加速し、国内旅行に出かける人は少なくなり、国内旅行の移動手段では車の利用が昨年に比べ減少し、飛行機・新幹線の利用が増加した。海外旅行の滞在期間も短くなり、「家でのんびり」派が増えた。原油高による燃料費や食料等値上げの影響で、消費者の生活防衛が鮮明になった。

夏休みにやりたいことについて、自由回答で聞いたところ、例年通り「資格や英語等の勉強」　「部屋の掃除」　「ダイエット」 等が多く挙げられたが、他に「のんびりする」 「休む」 「寝る」といった答えが多く、手軽に身近なレジャーを楽しむ人が増えた。


・夏休み取得者のうち、国内旅行へ行く人は30.8%、昨年より8.7ポイント減少
・国内旅行の車利用は、昨年比4.4ポイント減の54.4%、飛行機の利用は3.6ポイント増の19.0%、
新幹線の利用は3.5ポイント増の11.2%
・海外旅行の日程最多は、昨年「8泊以上」から、今年「3泊」に大幅短縮
・海外旅行の宿泊予約は「インターネットで」が約5割、「旅行代理店」を上回った
・今年の夏休みに最もしたいことは 「のんびりする」 「休む」 「寝る」

<回答者プロフィール>
性別：男性61.4%、女性38.6%。　年代：30代〜40代が64.1％と最も多い。

<調査結果>
・今年、夏休みが「ある」と回答した人は62.8％。昨年の64.8%と比べ大きな変化はなかった。
＜夏休みの有無　〜昨年調査比較〜＞　　（2008/07： n=3862、　2007/07：　n=2179、 単一回答）

・夏休み取得者のうち、国内旅行に行く人は30.8％で、昨年と比べ8.7ポイント減少した。海外旅行に行く人は昨年と同じで5.1％だった。　旅行先について自由回答で尋ねたところ、国内旅行は1.「北海道」　2.「東京（ディズニーランド含む）」　3.「沖縄」の順位。海外旅行は4割以上がアジア圏だった。
＜旅行予定の有無　〜昨年調査比較〜＞　　（2008/07：　n=2425、　2007/07：　n=1413、　単一回答）　

・国内旅行者が明らかに減少したが、旅行先の宿泊数と旅行の予算は、昨年とほぼ近い結果だった。一方、海外旅行での宿泊数は昨年比「３泊」が14.5ポイント増加（8.3%→22.8%）、「８泊以上」が7.3ポイント減少した（23.6%→16.3%）。予算は昨年比「5〜10万円」が6.6ポイント増加（19.4%→26.0%）、「15万円以上」は6.3ポイント減少した（58.3%→52.0%）。海外旅行において、更に「安、近、短」の傾向が進んだ。
＜旅行の宿泊数と予算　〜昨年調査比較〜＞　（単一回答）
　[国内旅行] （2008/07：　n=748、　2007/07：　n=558）　[海外旅行]　（2008/07：　n=123、　2007/07：　n=72）

・旅行先の宿泊施設の予約手段について、インターネットの利用は昨年に比べ、国内旅行が47.1%で5.7ポイント、海外旅行が47.2%で16.6ポイントと大きく増加した。インターネットでの宿泊の予約は、海外旅行においても旅行代理店を上回った結果となった。
＜宿泊の予約手段　〜昨年調査比較〜＞　（単一回答）　
　[国内旅行] （2008/07：　n=748、　2007/07：　n=558）　[海外旅行]　（2008/07：　n=123、　2007/07：　n=72）

・国内旅行をする人のうち、車の利用は54.4%で昨年より4.4ポイント減少し、飛行機と新幹線の利用が19.0%と11.2%で、昨年に比べそれぞれ3.6、3.5ポイントと増えた。ガソリンの高騰が、交通手段選びに影響をみせた。
＜国内旅行の交通手段　〜昨年調査比較〜＞　（2008/07：　n=748、　2007/07：　n=558、　単一回答）　

・乗車券・航空券の予約時期は、国内旅行は「１ヶ月前」からの人が最も多く40.5%、海外旅行は「2ヶ月前」からの人が57.1%で最も多かった。
　＜乗車券、航空券の予約期間　〜国内・海外比較〜＞　（国内： n=748、　海外： n=123、　単一回答）

・旅行先のどんな情報を事前に収集するかについて尋ねたところ、国内では「観光名所」 「宿泊施設」 「グルメ・レストラン」、海外では「観光名所」　「グルメ・レストラン」　「地図」の順位だった。 情報の収集手段は、いずれも「パソコンでのインターネット」の利用が約9割で1位。以下、国内旅行は「ガイドブック」 「雑誌」、海外旅行は「ガイドブック」 「旅行代理店のパンフレット」の順であった。
　＜旅行先の情報収集・収集手段　〜国内・海外比較〜＞　（国内： n=748、　海外： n=123、　複数回答）

【プレスリリース連絡先】
株式会社エルゴ・ブレインズ 経営戦略本部 広報担当：松島弘子
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