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ITシステム/サービス 株式会社エデュケーションデザインラボ 2008年09月01日


【プレスリリース概要】
筑波大学発ベンチャー企業、株式会社エデュケーションデザインラボ(本社:茨城県つくば市 代表取締役:平塚知真子/以下EDL)と沖縄クロス・ヘッド株式会社(本社:沖縄県那覇市 代表取締役:新居昭生/以下OCH)は、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構国立情報学研究所(東京都千代田区/以下NII)が2005年にオープンソースソフトウェアとして公開した『NetCommons(ネットコモンズ)』(*1)のSaaS(*2)サービス「SaaS for NetCommons」を9月1日より提供開始いたします。

【プレスリリース内容】
『NetCommons』は、ホームページ作成機能+グループウェア機能(関係者向け限定サイト)+e-ラーニング機能が統合された次世代型情報基盤システムです。『NetCommons』を利用することで、お知らせの掲示やフォトアルバム公開など外部向けのスペースをはじめ、関係者間で会議や授業、共同研究等をおこなえるバーチャルスペースを容易に構築し、運用・管理することが可能となります。

1500の導入実績(2007年10月現在)のうち大多数が、小中学校、高校、大学、教育センター等の公的教育機関で利用されており、その効果も実証されています。NetCommonsは「メールに添付ファイルをつけられる」IT初級レベルで簡単に操作できるため、導入後は短時間での更新が可能となり、情報の即時性が高まった結果、アクセス数が2〜3倍と増加したり、検索エンジンで上位表示されるケースが数多く報告されています。携帯電話対応や、メール配信機能、記事承認機能、Webブラウザーさえあれば、どのPCからでも更新が可能である等、多機能でサイト管理者の負担が少ないのが特徴です。

EDLとOCHが提供する「SaaS for NetCommons」は、これまで『NetCommons』導入の課題であったシステム管理者について全て解消することができます。サーバの用意やインストール作業、運用開始後のバックアップやセキュリティー対策など、システム管理には専門スキルが必要でしたが、「SaaS for NetCommons」を利用すれば、契約と同時にNetCommonsを利用でき、ユーザは安心してコンテンツ制作や運用に専念することができます。「SaaS for NetCommons」は初期費用1万円、月額4千円(2GB)から利用可能です。さらに、申し込み日より翌月末までの最大2ヶ月間、無料体験できます。
「SaaS for NetCommons」をベースにWebサイト構築することは、低コストで迅速なWebサービスの立ち上げが可能となります。
また、EDLはNetCommonsオンラインマニュアルや屋久島町Webサイトの初期画面構築等を担当してきた実績があります。初期画面構築やコンサルティング、NetCommons運用セミナーや教育カリキュラムの提供についても実施してまいります。

詳細につきましては、「SaaS for NetCommons(http://www.netcommons.net)にてご案内しております。

*1 NetCommonsは、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構の登録商標です。
*2 SaaS とはSoftware as a Service の略称。ソフトウェアを利用者が購入・インストールするのではなく、インターネットを経由してサービスとして提供を受けるモデル。インターネットサービスとして提供されることから、他ベンダーのWeb サービスとの連携も可能です。

【プレスリリース連絡先】
株式会社エデュケーションデザインラボ
〒305-0051 茨城県つくば市二の宮3-14-21
TEL:029-851-8380 FAX:029-886-5376
URL:http://www.educationdesign.jp/
E-Mail:nc@educationdesign.jp

沖縄クロス・ヘッド株式会社 沖縄県那覇市旭町114番地4 おきでん那覇ビル9階 TEL:098-860-0203 FAX:098-860-0204
URL:http://www.och.crosshead.co.jp/
E-Mail:sales_och@crosshead.co.jp