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ソフト/ハード コンピュータ ダイナミックス株式会社 2008年11月17日


【プレスリリース概要】
UNIX及びWindowsサーバ用 ストレージ及びバックアップ ソリューションを安心と信頼と共に27年以上日本で提供し続けているコンピュータ ダイナミックス株式会社(〒169-0073 東京都新宿区百人町1-21-23/代表取締役:坂本 寛/資本金2,700万円)はこの度、米国Emulex社が開発、製造した LightPulse シングル・チャネル LPe12000及びデュアル・チャネル LPe12002及びシングル・チャネル LPe1250 ファイバ・チャネル・ホスト・バス・アダプタ (HBA)の国内販売を開始しました。

【プレスリリース内容】
Emulex LPe12000/12002/1250は、8Gb/s ファイバ・チャネル・インタフェースをサポートし、インストールが簡単で、容易に管理でき、高い拡張性を提供する ファイバ・チャネル・ホスト・バス・アダプタ (HBA)です。エンタープライズ環境、OS 混在環境、仮想サーバ/ストレージ環境での使用に理想的な製品です。従来の4Gb/sから 8Gb/s へと、転送速度が 2 倍になること及び仮想化機能の強化により、お客様のより高いビジネスニーズへの対応や、グリーンITの実現に効果を発揮します。強力な管理機能と幅広いプラットフォームへの対応により、お客様のIT環境における様々なアプリケーションや環境において最高のパフォーマンスを実現します。

Emulex LightPulse HBA LPe12000/12002/1250は、エンタープライズから中小規模企業、部門などの幅広い顧客環境に対し高いパフォーマンスを提供します。既存の SAN 環境への迅速かつスムーズな統合が可能です。権限のないアクセスからの機密データの保護し、情報セキュリティを高めます。データの可用性と完全性を保証します。容易な導入と管理でITスタッフの生産性を改善します。

Emulex LightPulse HBA LPe12000/12002/1250は、高度に統合されたプロセッサ設計と基板上部品の最小限化によりホスト・パフォーマンス及び効率改善を実現しています。先進的なエラーチェック機能が SAN上のブロック・データの整合性を保証します。Emulexのファームウェア・ベース・アーキテクチャはハードウェアを変更することなく機能とパフォーマンスのアップグレードを可能にします。与えられたOSプラットフォーム上のすべての Emulex HBAモデルで共通ドライバを使用可能です。サーバのリブートを最小限にするようデザインされたインストール用アプリケーションと管理用アプリケーションが、導入をさらに容易にしています。

Emulex LightPulse HBA LPe12000/12002/1250の主な特徴は l Message Signaled Interrupts eXtended(MSI-X) 対応でホストの利用率を改善し、アプリケーションのパフォーマンスを向上
l 8Gb/s, 4Gb/s, 2Gb/sのファイバ・チャネル・デバイスに対応
l N-Port ID Virtualization (NPIV) とバーチャル・ファブリックに対応した総合的な仮想化機能 l ホストからファブリックへのFC-SP認証 l BlockGuard®がエンド・ツー・エンドのデータ完全性を保証 (LPe12000・12002)
l 共通ドライバモデルが、与えられたOSにおいて、単一のドライバを全てのEmulex HBAで使用できることを保証 l サーバのリブート回数を最小限に抑えての新しいファームウェアの容易な導入 l 強力な管理ツールを用いたEmulex HBAの効果的な集中管理

Emulex LightPulse HBA LPe12000/12002/1250は、ANSI Fibre Channel: FC-PI-4, FC-FS-2,FC‑FS-2/AM1, FC-LS, FC-AL-2, FC-GS-6, FC‑FLA, FC-PLDA, FC-TAPE, FC-DA, FCP through FCP-4, SBC-3, FC-SP, FC-HBA 及びSMI-S v1.1をサポートしています。またPCI Express base spec 2.0、PCI Express card electromechanical spec 2.0、Fibre Channel class 2 及び3をサポートしています。

シングル・チャネル (LPe12000)、デュアル・チャネル (LPe12002)、シングル・チャネル (LPe1250)ともに8Gb/s, 4Gb/s, 2Gb/s FC リンク・スピードを自動検出し、データ転送可能です。 データ・バッファ・メモリとコード・スペース・メモリを組み込んでいます。

OSとしてはWindows, Linux, NetWare, Solaris, VMwareをサポートしています。ハードウェア環境としては、® x86, x64 及び Intel® Itanium ®64 ビット・プロセッサ・ファミリ, PowerPC, ® SPARCをサポート しています。

データ速度は 2.125, 4.25, 8.5 Gb/s(自動検出)に対応します。 LC タイプ・コネクターのショート・ウェーブ・レーザーを搭載しております。使用可能ケーブルは、 8Gb/s の動作において50/125μm (500MHz*km BW)で 50m まで、50/125μm (2000MHz*km BW) で150m までとなります。

形状はショート, ロー・プロファイル・MD2 フォーム・ファクター・カードで、寸法は167.64mm x 68.91mmです。 スタンダード・ブラケット(ロー・プロファイル利用可能)を使用しています。

LPe12000-M8の価格は17万円、LPe12002-M8の価格は23万円、LPe1250-F8の価格は14万円です。

コンピュータ ダイナミックス(株)では年間1,000枚の販売を予定しています。納期は3週間です。

【プレスリリース連絡先】
コンピュータ ダイナミックス株式会社 〒169-0073 東京都新宿区百人町1-21-23
担当:小暮 麻里
TEL:03-3366-9741 FAX: 03-3366-9800
E-mail:compd@computerdyna.co.jp
http://www.computerdyna.com