02月
05

ソフト/ハード コンピュータ ダイナミックス株式会社 2009年02月05日


【プレスリリース概要】
仮想化ストレージ、RAID等ストレージ・ソリューションを27年以上提供しているコンピュータ ダイナミックス株式会社(〒169-0073 東京都新宿区百人町1-21-23/代表取締役:坂本 寛/資本金2,700万円)はこの度、米国オーバーランドストレージ社が開発、製造するNASアプライアンスSnap Server 650/520/410の国内販売を開始しました。 

【プレスリリース内容】
Snap Serverの最大の特長は、高機能で広範囲の業務に適応でき、しかもそれを低価格で提供できる事にあります。Snap Serverの導入の容易さ、使用の簡単さ、豊富な機能及び手頃な価格は、すべての企業の尽きる事のないストレージのニーズに最適に適合するストレージ・ソリューションを提供します。

Snap Server は
■CIFS, SMB, NFS, AFP, iSCSIといった業界標準のNASとIP SANプロトコルを幅広くサポートし、様々なプラットフォームが混在した環境での、容易かつ柔軟な使用を可能にします。
■NAS OSとして高い実績と安定性を誇る、堅牢なSnap Server Guardian OSが組み込まれたNASアプライアンスとして提供されます。
■Active Directoryを完全にサポートしており、既存のWindows環境にスムーズに導入できます。
■マルチサイト管理ソフトウェア、アンチウィルス、及びバックアップ・ソフトウェアがあらかじめ組込済みで、お客様のあらゆる課題を解決するトータルソリューションを提供します。
■データ・レプリケーション・ソフトウェア・オプションのSnap EDRは、Snap Server同士、または他サーバ間のデータ複製・同期機能を提供し、信頼性の高いデータ保護を実現します。
■あらかじめ設定済のアプライアンス設計により、導入が簡単で短時間で使用が開始できます。 

Snap Serverは豊富な実績を持っており、量的な面で世界におけるNASソリューションのリーダです。Snap Serverは業界最大数のインストールベースを持ち、世界でこれまでに200,000ユニットを越えるSnap Serverがインストールされ、総容量は27PBに達しています。Snap Serverは導入が容易で信頼性が高い中小企業向け及び大企業の分散環境向けのNAS製品としてよく知られ、数多くの業界のアワードを受賞してきており、業界における最も認知されたブランドの一つです。

Snap Server NASシリーズはSnapServer650、SnapServer 520、SnapServer 410の3つのモデルから構成されています。ミッドレンジのパフォーマンスと高度な機能を提供し、ストレージに求められる拡張性やデータ保護のニーズに幅広く応えるラックマウントタイプのNAS製品群です。

Snap Server650 は本体の容量が1.2TB (300GB SAS HDD ×4)で、デュアルコアAMD Opterons ×2、2GBメモリを搭載したSnap Server製品群の中で最も高いパフォーマンスを持つSnap Serverです。 SAS HBAが最初からインストール済です。 S50拡張BOX-を最大7台増設でき、最大容量85.2TB(拡張BOXにすべて1TB SATA HDDを搭載した場合)まで拡張できます。

Snap Server520 はシングルコアOpteron CPU、1GBメモリを搭載し、本体の容量は1TB, 2TB, 3TB, 4TB (250GB/500GB/750GB/1TB SATA HDD ×4)の4種類が選択できます。S50拡張BOXを最大7台増設でき、最大容量88TBまで拡張でき、Snap Serverの中で最も高い拡張性を提供いたします。

Snap Server 410は1TB/2TB/3TB/4TB (250GB/500GB/750GB/1TB SATA HDD ×4)の固定容量Snap Serverで、S50拡張BOXの接続はできません。2GHzプロセッサを搭載し、メモリ容量は512MBです。,

Snap Server 650/520/410は、すべてのSnap ServerでRAID 0, 1, 5, 6, & 10、グローバルホットスペア、オンライン拡張をサポートしています。RAID 6は2種類のパリティを持つ信頼性の高いRAIDレベルで、同時に2台のHDDが障害を起こした場合でもアクセス障害やデータ損失が発生せず、RAID 5と比較した場合に、格段に高いデータ信頼性を実現します。Snap Server 650/520/410はすべて1Uのコンパクトなラックマウント筐体です。標準組み込みソフトウェアとして、バックアップ・ソフトウェアBakBone NetVault Workgroup、アンチウィルス・ソフトウェアCA社 eTrust、 iSCSI機能及びスナップショット機能が標準で組み込まれています。(Snap Server410のみは、NetVault以外はオプション)

S50拡張BOXはSAS HDDとSATA HDDの両方を搭載可能な次世代 SAS 拡張筐体で、1筐体あたり12台のHDDが搭載可能な、導入が簡単で高い拡張性を持つ外付ストレージ・ソリューションです。NASヘッドまたは各拡張BOX間の接続は、単一の SAS I/Oケーブル(1mまたは3m)を用い、各ユニットをデージー・チェイン接続します。

GuardianOSの対応クライアントOSはWindows98, Me, NT 4.0, 2000, 2003, XP ; Macintosh OS 8.x, 9.x, 10.x ; Solaris 7, 8, 9, HP-UX 11, AIX 4.3.3, 5.x ; Redhat Linux 7.x, 8.x, 9.xです。

Snap Server650及び520の寸法及び重量は444.5mm(幅)×44.5mm (高さ)×743mm(奥行)、18.2Kgです。SnapServer410の寸法及び重量は424.3mm (幅)×44. 5mm (高さ)×487.7mm(奥行)、11.8Kgです。拡張BOX の寸法及び重量は447mm (幅)×89mm (高さ)×495.3mm(奥行)、 最大27Kgです。

SnapServer650の価格は1.2TB(300GB SAS HDD×4)構成で240万円、SnapServer520の価格は4TB(1TB SATA HDD×4)構成で145万円、SnapServer410の価格は4TB(1TB SATA HDD×4)構成で107万円です。

コンピュータ ダイナミックス(株)では年間300台の販売を予定しています。納期は1カ月です。

【プレスリリース連絡先】
コンピュータ ダイナミックス株式会社
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-21-23
担当:小暮 麻里
TEL:03-3366-9741 FAX: 03-3366-9800
E-mail:compd@computerdyna.co.jp
http://www.computerdyna.com