02月
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お知らせ/ご案内 モデライズ株式会社 2009年02月19日


【プレスリリース概要】
ベイジアンネットワーク技術により個人や法人のモデルを構築し、マーケティング分析や行動予測サービスを提供する「産総研技術移転ベンチャー モデライズ株式会社の社員で構成したチームが、マーケティング分析コンテスト2008で技能賞と新人賞を受賞いたしました。

【プレスリリース内容】
モデライズ社員がマーケティング分析コンテスト2008で技能賞獲得!
~ベイジアンネットワークを用いた消費者の意識・行動変容に対する要因分析~

ベイジアンネットワーク技術により個人や法人のモデルを構築し、マーケティング分析や行動予測サービスを提供する「産総研技術移転ベンチャー モデライズ株式会社」(本社:東京都江東区、代表取締役:高村淳)の社員で構成したチームが、マーケティング分析コンテスト2008で技能賞と新人賞を受賞いたしました。

同コンテストは、株式会社野村総合研究所(NRI)と株式会社宣伝会議の協力で開催されたもので、学術研究・企業の市場分析力向上に寄与することを目的に実施されたものです。
 受賞の理由として、審査員より以下のコメントをいただいております。
「『ベインジアンネットワーク』という手法を用いたことが興味深い。プロファイリングをネットワーク化した図の形式で示していることも興味深い」(清水教授)

同コンテストの概要や受賞作品については、以下のWebサイトをご参照ください。
【コンテスト概要】
http://www.sendenkaigi.com/mac/index.html
【受賞作品】
http://www.sendenkaigi.com/mac/2008/index.html#chapter4

モデライズは、これまで国内外の大手企業に対し、ベイジアンネットを活用しマーケティング施策最適化や商品開発支援などのソリューションを提供し、小売業向け事例では、従来手法に比べ1.5倍の販売成約率を達成するなど劇的な効果を上げてきました。
最近のような不況の時代は、すぐに直接的な効果が出る施策が求められます。モデライズのサービス・ソリューションは、単なるデータ分析にとどまらず、売上げ拡大やコスト削減に直結するアクションや回答を提示できるサービスです。

【問合せ先】
モデライズ株式会社
営業担当:松田治久(まつだ はるひさ)
TEL:03-5520-0365 FAX:03-5520-0364 
URL: http://www.modellize.co.jp

別紙

1.モデライズ社概要
会社名: モデライズ株式会社 (英文社名:Modellize, Inc.)
産業技術総合研究所 技術移転ベンチャー
設立日: 2005年12月14日
資本金: 1億183万円
役員: 代表取締役社長兼CEO  高村 淳
取締役兼CTO 本村 陽一
取締役兼営業本部長 松田 治久
監査役 高木 正明
所在地: 本社 東京都江東区青海2-41-6  産業技術総合研究所 臨海副都心センター327
    関西オフィス  大阪市中央区南本町4-2-21イヨビルディング6階
事業概要:
モデライズは、独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研)の研究成果の社会への還元や普及を目的として設立されたベンチャー企業です。産総研時代より、多くの企業様との共同研究等を通じ、ベイジアンネットワークに対する幅広く深い知見やノウハウを10年間にわたり蓄積しており、これを活用したビジネス展開を図っています。特に、ベイジアンネットワークにより個人や法人の行動や知能をモデル化し、お客様のニーズ把握、行動予測、商品推薦などに関わる、モデルを使った高度なソリューションやサービスを提供しています。

2.ベイジアンネットワークとは?
ベイジアンネットワーク(ベイジアンネット)は、18世紀の数学者であったトーマス・ベイズが発見した「ベイズの定理」をベースに構築されています。ベイズの定理とは、過去のデータなどから計算した条件付き確率を使って結果から原因を推測する定理です。当社のサービスは、人間の行動予測、異なる人格間のマッチングの最適化、多種多様な要因が複雑に絡み合っている事象の将来予測など、不確実で絶えず変化するために数式で表現が困難なものを解決するために、ベイズの定理を巧妙に利用したアルゴリズムにより、「確率付ノード」と「ノード間の依存関係」で表現し、確率ネットワークの形態でモデル化したものです。

●ベイジアンネットワークの他技術(手法)に対する強み

1)制約条件、2)予測内容、3)心理的要因の考慮、4)PDCA

・モデライズ (ベイジアンネット)
1) 目的に応じ自由に条件の設定が可能で、柔軟な予測が可能
2) 来店率、購買率など複数の項目を自由に予測可能
3) 顧客が購買にいたる真の要因をモデルに組み込むことで的中率アップ
4) 成功・失敗の原因が把握でき、次の手がうてる

・他技術(回帰分析)
1) 条件(変数)の設定や予測の前提として制約があるため精度が落ちる
2) 売上など一つの項目のみを予測
3) 基本的に数値データから予測
4) 原因分析には他の手法を組み合わせる必要あり

【プレスリリース連絡先】
モデライズ株式会社
営業担当:松田治久(まつだ はるひさ)
TEL:03-5520-0365 FAX:03-5520-0364 
URL: http://www.modellize.co.jp