02月
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お知らせ/ご案内 株式会社計測技研 2009年02月28日


【プレスリリース概要】
株式会社計測技研(秋田市 代表取締役 田代義曠)は、火災感知線特許権者の、スペースワークス(京都府 代表 和田耕一)と業務提携、両社で火災感知警報システムの研究開発を推進、このほど煙式火災警報機の移報出力端子に火災感知線を接続、同火災感知線を自動通報機能付き「ポータブルタイプ火災受信報知機」に入力することで、従来技術では不可能であった、火災発生信号の伝達経路での火災感知、並びに放火をも想定した機動性を備えた、火災監視網の構築を容易とし緊急事態発生の際、関係者に通報もできる自動通報装置を搭載した、新しい火災受信報知システムを開発しましたので発表します。

【プレスリリース内容】
火災感知線は火災感知温度80℃で記憶させた、リング状の形状記憶合金体が適宜距離1.5m間隔で、導体を有する一対の電線の周りに巻き付け、そのケーブル状の火災感知線を敷設することで火災発生の際、発生した火災の熱によって前記形状記憶合金体が元の形状に形状復元し、前記形状記憶合金体によって2芯の電線が締付けられ、その導体2芯が接触して短絡し接点信号、A接点を出力できる火災感知センサーです。

同センサーの火災検知手法は世界初、火災感知手法の革命とも云える技術で製品化された画期的な「火災感知センサー」です。

火災感知線の登場によって、火災監視建物の周囲、壁面、床面などあらゆる場所での、火災監視も可能となり、これまでの火災監視手法の常識を超え、煙式火災警報器と併用しての火災監視、火災検知手段を点から線状にすることで、火災発生に際して世界で始めて熱の多点監視を可能にしました。


火災保険料の大幅割引(最大で約50%)が適用されますので保険料率が比較的高率な、神社・仏閣、歴史的価値のある建物や航空機の整備工場、大型生産工場では安全管理経費の削減効果も期待されます。


【プレスリリース連絡先】
〒011-0901秋田市寺内字イサノ92番-1号
株式会社計測技研 本社 担当 田代・遠藤
TEL 018-862-1139 FAX 018-862-1964 giken@k-giken.com
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