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広告/デザイン 株式会社のぞみ 2009年03月05日


【プレスリリース概要】
「和札」とは、名刺の裏面に着物の柄をあしらったデザイン名刺。伝統的技術である友禅染や絞り染めを手掛ける京都の工房に協力を呼びかけ、由緒ある図案およそ20 種類・100 パターン強をデジタル化。コンピュータグラフィックとして加工したものを、名刺の裏面に活用しました。

【プレスリリース内容】
このたび弊社では、着物柄を用いたデザイン名刺
「和札」をリリースしました!

【商品名】
和札 WAFUDA

【和札とは】
「和札」とは、名刺の裏面に着物の柄をあしらったデザイン名刺の名称です。伝統的技術である友禅染や絞り染めを手掛ける京都の工房に協力を呼びかけ、由緒ある図案およそ20 種類・100 パターン強をデジタル化。コンピュータグラフィックとして加工したものを、名刺の裏面に活用しました。

【販売開始日】
2009 年2 月4 日(水)

【商品開発の背景】
弊社(株式会社のぞみ)は京都大学発のベンチャー企業として、情報出版業を機軸とし、これまでに様々な京都観光本などの企画・制作を行ってきました。その中で判明したことが、年間約5000 万人もの観光客が訪れる土地でありながら、伝統産業などの地場産業にその波及効果が生まれていないということでした。
結果として、長い歴史を誇る伝統産業は衰退の一途をたどり、技術を受け継ぐ職人も年々減少しています。そこで、今回弊社では、伝統の技術を生かした新しい商品を生み出すことを企画し、その第一弾として、着物柄を再活用した名刺という商品を生み出しました。

この商品によって世の中の和柄や着物に対する認知をさらに広げるとともに、工房には商品の売上げの一部が還元されるシステムを取り入れています。この取り組みが京都の伝統産業の新しい展開となることを目指します。

【商品における今後の展望】
販売ターゲットは京都のメーカーや、輸出入にかかわる貿易会社、また飲食業やサービス業などのショップカードとしての利用を予定しています。「日本の着物文化をもっと身近に感じてもらいたい」 「もっと気軽に和柄を楽しんでもらいたい」という想いが和札には込められています。販売の公式サイトではそれぞれの図案に施された紋様の説明や各工房について説明されています。
和札という新しい名刺をたくさんの人が手に取ることで、人から人へと新たな「和」・「輪」が広がることを望んでいます。

【商品価格】
両面印刷100 枚  3,150 円(税込・送料別)

【購入方法】
和札公式HP よりご購入いただけます。
http://www.wafuda.jp/

【商品数】
現在のデザインパターンは114 パターンです。
(商品は今後2 ヶ月に1 度の頻度で約5 種類・40 パターンをリリース予定)

【協力企業 ※あいうえお順】
アトリエひとしほ ・ 近江染工有限会社 ・ 有限会社染の三喜
辻が花染め工房 絵絞庵 ・富宏染工株式会社

【プレスリリース連絡先】
【企画・販売会社】
株式会社のぞみ
京都の情報編集会社。「るるぶ」「京都地図本」など主に大手出版社向けに京都に関する出版物やウェブサイトの企画・制作を行い、ベストセラーやヒット商品を数多く生み出している。また、中小企業を対象とした商品開発やPR のコンサルティングも行っている。京都大学発ベンチャー。
URL: http://www.nzm.jp/

<本件に関するお問い合わせは>

株式会社のぞみ
和札プロジェクト(担当:森・奥)

〒604-0835
京都市中京区御池通間之町東入ル高宮町206 御池ビル2 階
TEL:075-254-0789 (平日10時~19時)

*お問い合わせフォーム:http://www.wafuda.jp/inquiry/