05月
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お知らせ/ご案内 NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラム 2009年05月01日


【プレスリリース概要】
医療や介護の現場でのアロマセラピストの人材活用を目指した
医師たちが中心になり、
NPO法人「関西アロマセラピスト・フォーラム(KAF)」
(所在地:兵庫県宝塚市 代表:大門美智子)
を2008年6月に設立いたしました。
2年目を迎えた今年、5月30日(土)に第2回総会を
神戸・布引ハーブ園で行います。

【プレスリリース内容】
NPO法人 関西アロマセラピスト・フォーラム
第2回総会のご案内

◆第2回総会を5月30日(土)に神戸・布引ハーブ園にて開催

KAF総会を、以下の内容で開催いたします。アロマセラピストの方、
アロマを現場で活用したい医療・介護・福祉関係者、アロマセラピスト
になりたい方などの参加をお待ちしています。

■講演テーマ 「安全にアロマセラピーを行うために」
■日時:2009年5月30日(土)
    14:00~18:20〔開場:13:30〕
■場所:布引ハーブ園 森のホール 
    神戸市中央区北野町1-4-3
■参加費:前売 5,000円(税込)
   ※5/15までにKAF入会の方は講演参加費2,000円
■お申し込み方法:Eメール・FAX・電話のいずれかで申し込み
電話:070-6564-4050/FAX:0797-83-2311
 メール:kaf@aroma-kansai.org
■内容・「アロマセラピーを見直そう ~精油の研究結果から~」
     青 暢子先生(昭和大学医学部生科学教室)
   ・「KAF研究部の取り組みと展望」
     神保太樹先生(KAF研究部門顧問/認知症に対する代替療法研究)
   ・「TRI(Touch Research Instltute)でのベビーマッサージ実践報告」
     はやしひろこ理事
   ・「院内アロマセラピールームの取り組みと報告」
     KAF各理事によるシンポジウム

医療や介護の現場でのアロマセラピストの人材活用を目指した
医師たちが中心になり、
NPO法人「関西アロマセラピスト・フォーラム(KAF)」
(所在地:兵庫県宝塚市 代表:大門美智子)を
2008年6月に設立いたしました。
2年目を迎えた今年、5月30日(土)には第2回総会を
神戸・布引ハーブ園で行います。

◆産前産後ケア、認知症対策、緩和ケア、心療内科……
アロマのリラックス効果を、積極的に医療・介護・福祉の現場へ
アロマの癒し効果を日常に取り入れるグッズや情報はあふれて
いますが、医療や介護の現場での効果についてはあまり知られて
いません。
また、日本ではアロマセラピーを「根拠の無い怪しげなもの」と
とらえる誤解もあります。
しかし、イギリスなどでは実際に病院でアロマを活用し、実績を
挙げている事例が多くあります。
そこで、アロマセラピーを医療・介護の現場で積極的に活用する
関西の医師たちが中心になり、
「アロマセラピストと医療・介護現場のマッチング」
「アロマセラピストの資質向上・活動範囲拡大」を目指した
NPO法人「関西アロマセラピスト・フォーラム(KAF)」
を設立する運びになりました。

【特定非営利活動法人 関西アロマセラピスト・フォーラム(KAF)概要】

〔目的〕心と身体を一体としたホリスティック(全体的)な視点による、アロマセラピーをはじめとする補完・代替医療の健全な発展と普及ならびに健康福祉の増進に寄与すること。

 〔主な事業内容〕
(1)アロマセラピストの育成・支援事業
(2)アロマセラピストのネットワーク構築事業
(3)親子の絆を育むタッチケア事業
(4)セルフケアを中心とした健康増進事業
(5)アロマセラピーに関する調査研究や情報提供事業
 
 〔会員種別〕
(1)個人会員(年会費:10,000円)
(2)団体会員(年会費:30,000円)
(3)賛助会員(一口:20,000円)
 〔会員特典〕
   KAF主催セミナーへの割引価格での参加/医師や先輩アロマセラピストへのメールによる無料相談/研修施設での研修参加/緩和ケア病棟でのボランティア活動など
 
〔設立年月日〕2008年6月20日
〔所在地〕 兵庫県宝塚市川面3-23-12 大門医院内
〔理事長〕大門美智子:大門医院・産婦人科服院長。日本アロマセラピー学会認定医。産前産後のアロマケアを積極的に取り入れ、ネットでの情報提供も行っている。

〔副理事〕宮里文子:NEOアロマケア&サポート「トリニティ」主宰日本アロマセラピー学会評議員/関西支部幹事/認定看護師

〔理事〕竹林直紀:心療内科医。ナチュラル心療内科クリニック院長、統合医療研究所所長。日本アロマセラピー学会評議員。ホリスティックケア総合学院理事。
    春田博之:内科医。春田クリニック院長。日本アロマセラピー学会大阪支部長。疾病予防運動施設「パナシア」にて、アロマセラピーを取り入れている。
    村田正典:循環器・呼吸器科医。村田泰正クリニック院長。日本アロマセラピー学会評議員。院内にアロマセラピストが勤務し、症状緩和に成果を挙げている。
    はやしひろこ:ホリスティック・アロマセラピールーム「つむぎの森」主宰。AHCP認定クリニカルアロマセラピスト。ホリスティック医学協会関西支部運営委員。

理事長・大門美智子(だいもん・みちこ) のコメント

「4年前から、アロマを使った治療について『アロマセラピー心療日誌』としてメールマガジンを発行していたところ、寄せられる質問の多くが患者さんではなくアロマセラピストからのものでした。資格を取っても定収入を得ることが難しいアロマセラピストと、癒しによるケアを必要とする人々、そして人材難で悩む医療・介護の現場をつなぐことができないかと願い、KAFを立ち上げました。

医療現場での実践者や優れたアロマセラピストの賛同を得て、質の高いセラピストの輩出や現場での活用を目指していく予定です」

【プレスリリース連絡先】
NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラム 担当:宮里 
本部住所:〒665-0842 兵庫県宝塚市川面3-23-12 大門医院内 
Tel:070-6564-4050/Fax:0797-83-2311/Mail: kaf@aroma-kansai.org
URL: http://aroma-kansai.org/

昨年8月に、設立記念講演会として布引ハーブ園にて第1回総会を行いましたが、
今年の第2回総会では、アロマセラピーを安全に実施するために必要な精油の基礎知識を深めます。
最新の研究結果から導き出されることを、研究者の視点と、アロマセラピストとしての視点を持つ、
昭和大学医学部生化学教室の青暢子先生からお話ししていただきます。

またKAFの理事である先生方から、非医療従事者のアロマセラピストも活動する、
それぞれのアロマセラピールーム開設への経緯や、方法、効果など、実際の取り組みについても語っていただきます。