05月
09

製造業/流通業 株式会社寺田鉄工所 2009年05月09日


【プレスリリース概要】
真空管式太陽熱温水器に利用されている真空二重ガラス管を使った太陽熱調理器。二重ガラスの間を真空にし、更に、ガラスに集熱性能の高い塗料をコーティングすることで最大限に太陽熱を吸収できる。NEW「エコ作」は、プラスチック段ボールを素材とした反射板により、このガラス管へ太陽光を集光するためガラス管内部の温度は最高280度まで上昇する。水を入れれば沸騰しコーヒーや即席麺に利用できる。また、焼き鳥や焼き芋、焼き魚などの調理に使えるので、アウトドアでエコ体験を楽しんではどうでしょうか。

【プレスリリース内容】
真空管式太陽熱温水器に利用されている真空二重ガラス管を使った太陽熱調理器。二重ガラスの間を真空にし、更に、ガラスに集熱性能の高い塗料をコーティングすることで最大限に太陽熱を吸収できる。NEW「エコ作」では、従来よりも反射板を大きくし、ガラス管へ太陽光の集光能力をアップしたため昇温時間が短くなり、ガラス管内部の温度も最高280度まで上昇するようになった。反射板の素材をプラスチック段ボールを採用したことで軽量化が図られ、収納時にも持ち運びが簡単となった。

この太陽熱調理器に水を入れれば、40~60分で沸騰しコーヒーや即席麺に利用できる。また、焼き鳥や焼き芋、焼き魚などの調理に使えるので、アウトドアでエコ体験を楽しんではいかがでしょうか。

 本来、この真空二重ガラス管は太陽熱温水器の集熱面に利用されている部材。地球温暖化防止のために民間でもCO2排出削減に取り組む必要が出てきている。太陽エネルギーは、1?当たり1kwのエネルギーを持っているが、太陽電池だと15%程度変換効率のための150wしか得られない。太陽熱利用だと50~60%の変換効率があるので、500~600wのエネルギーを回収できる。

最も利用される分野は、給湯器に使われる石油、ガス、電気の代替エネルギーであり、太陽熱温水器ということになる。この他にも、熱交換して暖房に利用することや吸収式冷凍機・吸着式冷凍器と組合せて冷房に利用することも可能である。

これらの太陽熱利用を改めて身近に感じさせられるのが、この太陽熱調理器・NEW「エコ作」です。NEW「エコ作」を使ってみることで、太陽熱エネルギーの有効利用のアイデアが膨らんでくるのではないかと期待しています。

【プレスリリース連絡先】
株式会社寺田鉄工所
営業部 ソーラーシステムグループ
TEL 084-953-0556 FAX 084-953-1946
http://www.solars.jp/
e-mail:info@solars.jp