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業務提携/資本提携 ビヴィオネットワークス株式会社 2009年05月22日


【プレスリリース概要】
ディープ・パケット・インスペクション(DPI)技術を活用したアプリケーションやサービスを実現するためのネットワーク・システムのプロバイダとして業界をリードするBivio Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、社長兼CEO: Elan Amir、日本法人:ビヴィオネットワークス株式会社、東京都港区、代表取締役 兵頭弘一、以下「Bivio」)は本日、DPIアプリケーションおよびサービスを構築するためのプラットフォームを開発するFlowInspect SpA(フローインスペクト社、本社:イタリア、ミラノ)を買収したことを発表しました。

【プレスリリース内容】
今回の買収は、DPIアプリケーション/サービス向けのインフラストラクチャを提供するBivioの市場地位を確固たるものにする事業戦略の一環です。

フローインスペクト社について
フローインスペクト社は2003年の設立以来、独自のDPIマルチアプリケーションサービスゲートウェイを開発し、市場から高く評価されてきました。優れたプロトコル識別・分類技術と、幅広いDPIアプリケーション(コンテンツ・フィルタリング、データ保持、サービス防御、通信傍受、トラフィック管理や加入者管理サービスなど)を組み合わせた製品を提供しており、ユーザーはこれらの製品を利用して、高性能で革新的なDPIアプリケーション/サービスを展開することができます。ユーザーにはヨーロッパや中東各地のサービスプロバイダ、全国的なネットワークオペレータ、政府機関などが含まれており、フローインスペクト社の製品を展開することで、セキュリティ強化、トラフィック認識・制御の強化、加入者向けサービスの向上、高度な情報保証を実現しています。

ビヴィオネットワークスは、フローインスペクト社のDPI分類、およびパケット処理技術と専門知識を活用し、ネットワーク認識、制御、収益化 (monetization)など、サービスプロバイダや公共ネットワークの重要な要件に対応します。今年後半には、新製品の発表を予定しています。

【参考情報】
Bivioコメント:
Bivio Networks、社長兼CEO、Elan Amir
「DPIは昨今、“ポリシー・セントリック”なネットワーク・アプリケーションおよびサービスにおいて、主要な中核技術としての認知が高まりつつあります。FlowInspectの革新的なDPI分類技術、アプリケーション、サービス構築プラットフォームは、Bivioにとって現在および将来にわたって、ネットワークにとって非常に重要なディープ・パケット処理ソリューションのプロバイダとしての地位を確立する戦略を促進するものです。」

ビヴィオネットワークスについて
ビヴィオネットワークスは、パフォーマンス、処理能力、柔軟性のすべてにおいて業界をリードする、ディープ・パケット・インスペクション用アプライアンス・プラットフォームを提供しています。ビヴィオのアプライアンス・プラットフォームは、パケットの内容をアプリケーションレベルまで、高速に検査・処理することが要求される新しいネットワーク・サービスを実現するために、最適化されたアーキテクチャを備えています。ハードウェアの高速性とソフトウェアの柔軟性を融合したプラットフォームと、Linuxベースのオープンなアプリケーションインタフェースを備えたオペレーティングシステムを活用することにより、お客様は、ネットワークアプライアンスの既存のボトルネックを克服し、次世代のネットワーク・インフラストラクチャ向けの基盤を実現できるようになります。ビヴィオネットワークスの本社は米国カリフォルニア州プレザントン市にあります。Bivio Networksに関するさらなる詳細情報については、以下のURLをご参照下さい。
http://www.bivionetworks.jp

【プレスリリース連絡先】
ビヴィオネットワークス広報担当
(株式会社イーアンドイー)
金子 順子
TEL:0422-30-8800
mailto:junko@e-e.co.jp