05月
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土木業/建築業 株式会社 大槻ホーム 2009年05月22日


【プレスリリース概要】
☆江戸の知恵を今に活かした\"江戸Styleの家づくり\"が国土交通省の長期優良住宅先導的モデル事業に採択されました。

【プレスリリース内容】
■「江戸Styleの家をつくる会」のデザインディレクター:有限会社光設計(東京都世田谷区、代表:栗原 守)では、国土交通省の長期優良住宅先導的モデル事業(まちなみ・住環境部門)に\"江戸Styleの家づくり「入会地による雑木林の町角づくりプロジェクト」\"を提案、その古くて新しいコンセプトが「新しい取り組み」として優位に評価され、全311件の応募のうち71件の採択のひとつに選ばれました。

■昔の農村には村人の共用の土地として『入会地』(いりあいち)がありました。入会地は肥料にする枯れ葉や薪の採取地であったり、共同の作業場であったり、憩いの場であったりと、地域住民が共生するための日本人の知恵だったのです。
\"江戸Styleの家づくり\"では、この『入会地』の考え方を再生し、近年よくある150坪程度の都市近郊の分譲地の角地に、地域に開かれた新しいタイプの入会地を創生するプロジェクトです。

■具体的には入会地は緑の雑木林とし、非常時の手漕ぎポンプや太陽光発電パネルの設置、さらに『町庭』、『共用の露地』という昔ながらの考え方を復活してパブリックとプライベートを柔らかく区切るデザインが施されているのが特徴です。また各住戸は2008年度グッドデザイン賞を受賞した「江戸Styleの家」仕様となっています。これにより、今までになかった新しいコミュニティ機能をもった町角ができあがり、独立した住宅が乱立する一般的な小規模分譲住宅地とは一線を画す、全体がひとつになった新しい事業モデルが完成しました。

■「江戸Styleの家」は江戸の知恵から生まれた新しいエコ住宅で、日本人の古き良き自立循環型生活をヒントに、雨・緑などを有効に利用して「楽しみながらのエコロジー」を目指した住まいです。パッシブで快適な暮らしを営むことと、小さいながらも狭さに縛られない空間づくりの提案が注目され、グッドデザイン賞の受賞以来、マスコミからも取材を受けていますが、今回の「長期優良住宅先導的モデル事業」の採択で、地味ながらいっそうの普及ができればよいと考えています。

■江戸Styleの家をつくる会では、この受賞を励みに、当時世界で最も進んでいた江戸の自立循環型社会に学び、エコと粋(デザイン)、そして生活を楽しむことの両立を目指した家づくりに取り組んでまいります。

【プレスリリース連絡先】
江戸Styleの家をつくる会
U R L : http://www.edo-style.com/
メール:watanabe@ootuki.co.jp
江戸Styleの家をつくる会事務局
株式会社 大槻ホーム
東京都世田谷区成城3-2-12
担当者:渡邊紳也
TEL:03-3417-7738
URL: http://www.ootsukihome.com/
http://blog.livedoor.jp/madorijyuku/
http://www.asbestos-net.biz/