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ランキング/集計結果 (株)アイ・エム・プレス 2009年06月11日


【プレスリリース概要】
“気軽に扱える専門機”コンデジが人気の中心
月刊『アイ・エム・プレス』 Vol.157(6月号)誌上で公開!

【プレスリリース内容】
“デジカメ利用状況”に関する調査」ダイジェスト ―
“気軽に扱える専門機”コンデジが人気の中心
月刊『アイ・エム・プレス』 Vol.157(6月号)誌上で公開!

 株式会社アイ・エム・プレスは、月刊『アイ・エム・プレス』に連載中の「500
人に聞く」シリーズ (調査主体:(株)アイ・エム・プレス 調査協力:
(株)マーシュ)の第15回としてデジカメ利用状況について調査を行いました。
本リリースでは、同調査結果のダイジェストをお送りします。
 なお本調査は、2009年5月25日に弊社が発行いたしました、月刊『アイ・エム・
プレス』Vol.157(6月号)に結果全文を掲載しております。月刊『アイ・エム・
プレス』Vol.157の詳細は、http://www.im-press.jp/magazine/ から。

<調査の概要>
調査期間: 2009年4月10日~12日
調査方法: インターネットリサーチ((株)マーシュ調べ)
調査対象: 全国における15~69歳の男女
サンプル数: 500

<調査結果紹介>

●コンデジ&ケータイカメラ 小型機器が中心 

 最もよく使うカメラは? との設問に対しては、「コンデジ」が53.0%でトッ
プ。「ケータイカメラ」が40.0%で続き、上位2つで93.0%と圧倒的多数を占める。
「コンデジ」を選んだ回答者の属性を見てみると、50代男性が76.2%、60代男性が
69.0%、60代女性が66.7%で、高年齢層の支持を集めている。“値ごろ感”に加え、
さまざまな機能を自動で設定・実行してくれることが“気軽に扱える専門機”とし
て支持されたもよう。一方、近年低価格化の影響で普及が進んでいるといわれる
「一眼レフ」は、その大きさ・重さ・撮影するまでの手間などから、3.0%と少数派
にとどまった。また、「銀塩・インスタント」の非デジタル機器は1.0%であった
(図表1)。

 次に、どれぐらいの頻度で撮影しているのかを聞いた結果が図表2である。1カ月
間に「1~5回」が58.3%でトップ、「6~10回」が19.6%でこれに続いた。上位2つ
で8割近いことから、平均的撮影頻度は「1~10回」と言えよう。興味深いのは、ほ
ぼ毎日撮影するヘビーユーザーの存在だ。「26回以上」が5.0%、24人もいる。機
器別にみるとケータイカメラが15人、コンデジが9人であった。ほぼ毎日撮影するた
めには、気軽に持ち歩ける形状・重量であることが必須なのだ。

●使用機器によって選ぶ被写体にも変化

 よく撮る被写体について尋ねたところ、「自然・風景」が64.9%でトップ。「家
族・ペット」が54.6%で続き、過半数を超えるものはここまで。銀塩カメラとは異
なり現像代が不要でも、被写体を選んで撮影するのが“現代流デジカメ使用術”と
言えよう(図表3)。
 
 機器別に見るとコンデジ使用者の63.9%が「家族・ペット」を撮影している点が
目に付くが、特筆すべきは一眼レフ使用者の93.3%が「自然・風景」を被写体とし
ていること。場所こそ動かないが刻々と変わる「自然・風景」を遺漏無く写すため
に“より良い”カメラを購入したという話は、WebサイトやSNSでも頻繁に目にする
が、それが今回の調査でも裏付けられるかたちとなった。一眼レフ使用者は、「観
光名所」(60.0%)、「建築物・乗り物」(53.3%)でも過半数を超えるなど、そ
の他の機器使用者とは全く異なる被写体へのこだわりを示している。

 現在使用中の機器の画素数をたずねたところ、コンデジ・一眼レフでは「500万
~800万画素」(32.0%)、ケータイカメラでは「100万~300万画素」(40.0%)
がいずれもトップであったが、特に偏りはなくバラけた印象。日進月歩のカメラ業
界においては、購入時期によってその差が大きいものと予想される。

同調査のさらなる情報は以下のサイトへ!
500人に聞く・第1回~第14回バックナンバーも満載!
「アイ・エム・プレス」 Webサイトはこちら!
http://www.im-press.jp/index.html
 
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【プレスリリース連絡先】
<株式会社アイ・エム・プレス>
代表取締役社長: 西村道子
設立: 1989年10月19日
業務内容: 出版、セミナー企画、調査、編集
〒113-0033 東京都文京区本郷2-3-6 聖台ビル5F
TEL:03-3815-8991 / FAX:03-3815-8957
URL:http://www.im-press.jp/

<本リリースに関する問い合わせ先>
(株)アイ・エム・プレス 編集部/販売促進 までお気軽にお問い合わせくだ
さい。
TEL/FAX/URL: 同上