06月
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インターネット 株式会社マリーチ 2009年06月17日


【プレスリリース概要】
株式会社マリーチ(東京都豊島区 代表取締役道須利一 以下マリーチ)は、検索ワード、ウェブページURL、RSS/AtomフィードURL等を視覚的に整理し、テーマ別に共有できるサービスの開発に着手致しました。
検索ワード、ウェブページ等は、画面上に視覚的に配置された「関心マップ」の状態で共有されます。テーマ別に整理された「関心マップ」の検索は、言わば、インターネット水先案内人の頭の中を検索対象にした「脳内検索」と言えます。
本サービスは2009年8月初めにβ版リリースする予定です。

【プレスリリース内容】
■開発に至る背景
国内のインターネット普及率は75%を越え、ウェブブラウジングは幅広い層において一般的になりました。しかし、多くのユーザーにとって、自分の知りたい情報を検索することは、それほど容易な作業ではありません。
現在一般的な検索行動は、キーワード検索の結果から求める情報がありそうなリンクを1つずつ開いてページの中身を吟味するというアクションですが、この時、検索ワードの選択や検索結果の整理には一種の技術が必要となり、操作の習熟過程にも個人差があります。また、このようにして得られた情報をひとまとめに共有するための一般的な方法も、確立していません。
マーブルは、このような状況を改善するため、既存のウェブブラウザを補完し、ウェブ閲覧行為の視覚化手段、および共有手段を提供する仕組みとして考案されました。
マーブルを利用することによって、ユーザーは自分自身の関心を視覚化し、履歴として残していくことができます。さらに、自分自身の関心マップを公開することで、他のユーザーから情報を得るなどのコミュニケーションを行うことができます。
検索が苦手なユーザーにとっては、他のユーザーが公開したテーマを選択するだけで、有益なページ群が説明と共にビジュアル表示される、便利なツールとなるでしょう。

■マーブルの特徴
マーブルは、2009年5月11日にリリースしたα版のブラウザアプリケーションをベースに、ネットサービスとも連動して、ユーザーのウェブ閲覧行為を共有する全く新しいサービス/アプリケーションとして開発に着手しております。
1.検索キーワードと有益なウェブサイト、自分が過去に検索したページ、他ブラウザのお気に入りなどを関連づけて関心マップに表示することができます。
2.関心マップには手書きの矢印を加えるなどのアレンジができる
3.最新のキーワードやニュースを常にチェックできる
4.気に入ったページの更新情報が自動的に取得され、閲覧しないページの更新情報は自動的に消滅していく 5.タイムスライダーを使って瞬時に画面を過去の状態に戻すことができる
6.公開/非公開の設定をして関心マップの状態をアップロードできる
7.他のユーザーが特定のテーマで作成、公開した関心マップを取り込むことができる
8 ウェブサイトの追加など、取り込んだ関心マップの更新に自動的に追随することができる

■マーブル利用の効果
1. 情報整理
テーマ別に関心マップを作成でき、メモを加えられるので、情報の整理に役立ちます。
2. 情報の有用性
公開されたテーマは、他のユーザのコメントを得ることなどによって、より有用な情報が蓄積されます。
3. 時間短縮
公開された情報を利用すれば、該当のテーマに関して有益な情報を得るための時間を短縮できます。

■会社情報
(1)商号          株式会社マリーチ
(2)URL          http://www.marici.co.jp/
(2)主な事業内容    各種インターネットサービスの運営、受託開発、SaaS事業
(3)本社所在地     東京都渋谷区神宮前4-1-24
(4)代表者名      代表取締役 道須利一

【プレスリリース連絡先】
株式会社マリーチ 広報担当
Tel:03-5843-4374
e-mail:info@marici.co.jp