06月
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製造業/流通業 株式会社寺田鉄工所 2009年06月18日


【プレスリリース概要】
冬でもお湯が沸く真空管式太陽熱温水器の販売代理店を募集しています。太陽熱温水器には、集熱性と保温性の向上を図り、二重ガラス管を採用している。二重ガラスの間を真空にし、更に、ガラスに集熱性能の高い塗料を塗布することで最大限に太陽熱を吸収できる。これにより、外気温が低く日射量が少ない冬季においても、十分な集熱性と保温性が発揮される。また、従来の平板式太陽熱温水器と比べ寒冷期でも凍結の心配がない。現在発売中の自然循環式の「サナース」シリーズ、強制循環式「ソルテック」シリーズのほか、5月下旬にエコキュートやガス給湯器など既存の給湯設備に直結できるタイプ「サントップ」シリーズを発売する。

【プレスリリース内容】
電気温水器やガス給湯器などの既存の給湯設備に接続可能な真空管式太陽熱温水器「サントップ」が株式会社寺田鉄工所(広島県福山市)より発売される。
真空管式太陽熱温水器に利用されている真空二重ガラス管は、二重ガラスの間を真空にし、更に、ガラスに集熱性能の高い塗料をコーティングすることで最大限に太陽熱を吸収できる。これにより、外気温が低く日射の少ない冬季においても、十分な集熱性と保温性が発揮される。真空二重ガラス管の内部には、熱交換用のヒートパイプを有した構造となっており、ガラス管内部には水が入らない。貯湯槽内にこのヒートパイプが差し込まれた構造になっており、水道圧のかかった貯湯槽内で熱交換される。そのため、従来の平板式太陽熱温水器に比べ、寒冷期でも凍結の心配がない。

 昨今、地球温暖化防止のために民間でもCO2排出削減に取り組む必要が出てきている。太陽エネルギーは、1平方メートル当たり1kwのエネルギーを持っているが、太陽電池だと15%程度変換効率のための150wしか得られない。太陽熱利用だと50~60%の変換効率があるので、500~600wのエネルギーを回収できる。最も利用される分野は、給湯器に使われる石油、ガス、電気の代替エネルギーであり、太陽熱温水器ということになる。この他にも、熱交換して暖房に利用することや吸収式冷凍機・吸着式冷凍器と組合せて冷房に利用することも可能である。

これらの太陽熱利用を改めて身近に感じさせられるのが、太陽熱温水器です。水道直結式式太陽熱温水器「サントップ」を使ってみることで、毎月、給湯に使用していた電気代、ガス代が安くなり、家計に優しく環境に優しいエコライフはいかがでしょうか。

【プレスリリース連絡先】
株式会社寺田鉄工所
営業部 ソーラーシステムグループ
担当:池田正規 TEL 084-953-0556 FAX 084-953-1946
http://www.solars.jp
e-mail:info@solars.jp