〔 インターネット エスタブリッシュメント合資会社 2009年07月17日 〕
【プレスリリース概要】
エンジェル投資総研は、エンジェル投資家グループから生まれたシンクタンクです。
シード資金集めに難航している起業家やスタートアップ資金を必要としているベンチャー企業向けサービスとして、エンジェル投資家を発掘し、WEB上でマッチングを行なっています。
【プレスリリース内容】
エンジェル投資総研のマッチングサービスがビジネスのプラットフォームとして信頼され、賢い起業家に選択されているのには理由があります。エンジェル投資総研は、自らが第一線でエンジェル投資家として投資経験を積んだプロフェッショナル集団です。起業家とエンジェル投資家の状況や目的には一つとして同じものがありません。あらゆるケースを想定したソリューションを提供することで、起業家とエンジェル投資家のベストマッチングをお約束します。エンジェル投資総研は、エンジェル投資家グループから生まれたシンクタンクとして、ベンチャーキャピタル、証券会社など、様々なクライアントから調査依頼を受託しています。最新の業界動向を把握しながら、起業家会員様へは業界最安価格でのサービスを提供しております。起業家会員様一人一人の課題に応じて高い専門性を有する優秀なスタッフでチームをつくり、事業計画書作成・各種法人設立・各種許認可申請・グリーンシート登録など、万全のサポート体制でバックアップしていきます。
1990年代後半、シリコンバレーでベンチャー企業群が急成長した背景には、エンジェル投資家と起業家の幸福な関係がありました。カーネギーメロン大学、サンノゼ州立大学、サンタクララ大学、スタンフォード大学で世界最先端の技術を習得していた若者たちは、技術的イノベーションに裏打ちされた事業計画書を携えてエンジェルを求めました。エンジェル投資家の多くはかつての起業家であり、彼らは若手起業家の持ち込んだ事業計画を吟味し、時にブラッシュアップをしてから出資を決めました。財務基盤、収益基盤、事業基盤が脆弱な会社でも、「独創性」と「独立性」があれば資金はいくらでも集まったといいます。この状況は、王侯貴族がパトロンとなって文化芸術活動の担い手である芸術家を支えていた時代を思わせます。
しかし、日本では資金調達先が主として銀行などの「金融機関」に限定され、また金融機関は経験のない個人や失敗例を持つ顧客には融資をしないので、起業家が育ちにくい土壌にあります。金融機関が貸し渋る原因としては、まず費用対効果の問題が挙げられるでしょう。融資にかかるコストを考えたとき、100万円と1億円の差異はほとんどありません。そうなると金融機関は1案件当たりの融資額を増やすことによって、効率的に利益を上げることが企業命題となります。また資金回収の不確実性というリスクも貸し渋りの大きな要因となっています。起業家への資金提供や、ベンチャー企業への投資といった面において、家族や友人から投資を受ける時期と、ベンチャーキャピタルや銀行から投資・融資を受けるようになるまでの資金ギャップを埋めることができるのはエンジェル投資家だけです。しかし残念ながら、日本においては未だエンジェル投資の概念すら浸透していない状況です。日本経済を活性化させるには、資金運用ニーズを持つ個人投資家の資金を資金調達ニーズのある起業家やベンチャー企業へと橋渡しするしか他にありません。貴方もエンジェル投資家として日本の未来を担う企業に志の投資をしてみませんか?
【プレスリリース連絡先】
エンジェル投資総研
http://www.angel-laboratory.com/