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ITシステム/サービス 株式会社ビジカ・ビジネスシステム 2009年08月04日


【プレスリリース概要】
株式会社ビジカ・ビジネスシステムは、名刺情報組織共有端末『BusicaFE』の機能強化にあたり、Google Appsサービスとの連携によるクラウドコンピューティング環境で「入退室情報」を管理するサービスを搭載致しました。「人」の入退出に伴う情報管理で、「お知らせメール」「タイムレコード」「退出に伴うPCのシャットダウン」を実現致します。従来の「名刺情報」の管理に加えて、一台の端末で「入退出情報」の管理も行える一台2役のオフィスポータル端末となります。

【プレスリリース内容】
FeliCa認証による名刺データの組織共有管理システムの開発・販売元である株式会社ビジカ・ビジネスシステム(東京都新宿区、代表取締役川森基次://www.busica.co.jp/)は、株式会社ベイテックシステムズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:原口豊、http://www.baytech.co.jp/)と共同開発のアプリケーションを利用した「入退室情報」を管理するサービスが、ローコストで導入できる環境を、FeliCa認証による名刺情報組織共有端末『BusicaFE』に搭載いたします。これにより『BusicaFE』は従来の名刺データの組織共有管理機能に加えて、クラウドコンピューティング環境としてのGoogle Apps上で「入退室情報」を管理する機能を備えた一台二役の端末となります。個人認証には、「名刺情報」と「入退出情報」ともに、市販されているFeliCaカード(**)やおサイフケータイを用いるシステムなので手軽に導入することが可能です。今回の「入退出情報」の管理サービスは、‘入退室のお知らせメールの送信’‘入退出情報のログの保存’‘グーグルドキュメントで作成した勤怠管理シートへの入退出時刻の打点’‘退出情報と連動させたパソコンシャットダウン’などの機能を備えており、端末導入オフィスのセキュリティーや省エネ対策にも貢献いたします。サーバー構築やASP契約が不要で、FeliCaとGoogle Appsの連携(クラウド環境)で「入退出情報」の管理を実現出来る専用端末は業界初となります。

☆『BusicaFE』とは
株式会社ビジカ・ビジネスシステムは、ビジネスコンタクトの起点である名刺交換に着目し、名刺データを企業のマネージメントに活かすトータルソリューションを提供するベンチャー企業です。「いつ」「誰が」交換した名刺データであるかの情報を端末によって自動付加することで、名刺データは単なる個人管理のアドレス帳から、組織の保有する顧客データベースに生まれ変わります。これを実現するシステムとして『BusicaFE』を開発・販売いたしております。平成20年11月の会社設立でありますが、すでに150システムの販売をいたしております。サーバーシステム導入やASP契約型のシステムとは異なり、専用端末の導入でローコストに名刺情報の組織共有管理が実現できるシステムです。
導入いただく専用端末は、
①業務用に利用されるOSであるWindows XP embedded版を搭載しているためセキュリティーや日常の業務使用に耐用性が高い。
②タッチパネルを装着した12.1インチディスプレーを搭載しており画面のボタンに触れるだけの操作で入退室処理が可能。
③FeliCaリーダライタを標準装備しているため市販のFeliCa対応カードを個人認証に用いることが可能。
④名刺読み取りのための小型スキャナーを標準装備。
⑤本体裏側には鍵のかかる名刺保管BOXを装備。などの特徴を備えております。


☆「入退出情報」管理サービスの詳細

「管理機能」
・メンバー登録&FeliCaカード登録機能。
 メンバーのよく利用するカード(SUICA/PASMO/Edy/おサイフケータイなど)をかざすことでメンバー登録が可能です。「名刺情報」と「入退出情報」のそれぞれの利用者を共通のツールで登録可能です。
・認識ステータス登録機能。
 出社・退社・入室・退出。最大4つのステータス項目を設定することが可能です。
・メール送信(お知らせメール)の指定。管理者が設定した任意のアドレスに送信可能で、加えてユーザー毎にもう一つのメールアドレスへお知らせメールの送信が可能。
・Googleスプレッドシートの勤務表への時刻の書き込みの有無を指定可能。

「利用ユーザー」
 利用ユーザーは専用端末『BusicaFE』の画面のステータスボタン(出社、退社・・・)にタッチして、FeliCaカードをリーダー部分にかざすだけの簡単操作。
「メール送信(お知らせメール)+ログ保存」
・それぞれのFelica IDに対して、最大2か所のメールアドレスに通知をすることが可能です。(例えば、上長に社員の入退室を知らせることができます。仮に塾などへ導入された場合は、塾生の入退出を保護者にメールで知らせることも可能です。)
・メールを保存用アドレスに送ることで、ログを保存する事が可能です。

「勤務表シートに時刻を打点(Googleドキュメントのスプレッドシート)」
・Googleドキュメントで作成する勤怠管理シート(勤務表)に入退出の時刻を保存することが可能です。シートは管理者権限をつけることで、管理者だけしか編集することは出来ません。
・Google Sitesで勤務表を閲覧(管理者は更新)させる事も可能です。

「遠隔パソコンロック機能への連携」
・入退出管理ソフトと連動させることで、社員用PCの遠隔ロックを実現することが可能です。
・FeliCa認証をした後、入退出管理の画面をタッチ操作することで、自分のPCをロックさせたり、シャットダウンさせたりすることが出来ます。たとえば、昼食などの外出時に自動的にPCをロックさせたり、帰宅退出時には自動的にPCをシャットダウンさせることが可能です。夜間にPCの電源が入っているかの確認も可能なので、省エネやセキュリティー対策にも有効です。
・管理者は、GoogleApps操作で遠隔からロックやシャットダウンを行うことも可能です。
・Google Appsを利用するシステムなので「入退出情報」管理機能の利用については、特別に維持費などは必要ありませんが、社員用PCへの監視プログラムの設定を行うなどソフトウエアーのサポートが必要な場合は別途保守サポートに加入いただくことになります。(年間5万円消費税別)

☆価格
:『BusicaFe』端末価格           748,000円(消費税別)
:Google Apps導入についてはサテライトオフィスプロジェクト(*)にご相談ください(弊社でもご相談に応じます。)導入に当たってはインターネット接続された環境が整っていることが必要です。

(*)サテライトオフィス・プロジェクト(http://www.sateraito.jp/)
株式会社ベイテックシステムズが運営・主催する、サテライト環境でビジネスを行う為の様々なアイデア交換や、技術提携やコラボレーション製品やソリューションの実現を目指すパートナーシップサイト。
現在同社ではGoogle Appsの導入支援やAmazon EC2活用支援も展開中。株式会社ビジカ・ビジネスシステムはプロジェクトメンバーとして活動しております。

【プレスリリース連絡先】
☆株式会社ビジカ・ビジネスシステム会社概要 (http://www.busica.co.jp/)
「人と人とのつながりを導線とする」ビジネスプロセスにITの光をあて、組織力強化に繋がる「仕組みの革新」を提案するソリューションカンパニーとして、名刺データを企業のマネージメントに生かす『BusicaFE』をはじめ、情報システムやデータセンターサービス、SEO対策などのITコンサルなど幅広いITソリューションを提供し企業文化の革新に貢献致しております。

本社:(〒162-0821) 東京都新宿区津久戸町3-11 TH1ビル飯田橋6F
担当窓口:プランナー 梶野芳敬(info@milky-river.co.jp)