【プレスリリース概要】
　住宅リフォーム業界向けの経営専門紙を発行するリフォーム産業新聞社（東京都中央区銀座８－１１－１）では、この度「２００８年度版住宅リフォーム売上ランキングBEST１００」を発表いたしました。
　２００８年度、住宅リフォーム業界のトップは「新築そっくりさん」で知られる住友不動産。リフォーム売上高は前年比５．５％増の９６７．７億円だった。2位は「セキスイファミエス」を展開する積水化学工業、３位ミサワホームと２位から９位までをハウスメーカーが独占。１０位にリフォーム専業会社のナカヤマが入った。

【プレスリリース内容】
　前年度はサブプライムローン問題に端を発した景気後退の影響もあり、ランクインした１００社のうち２６社が減収となった（増収企業４５社、無回答２９社）。住友不動産は下期に入り受注環境が悪化したものの、上期の好調でカバーし増収を確保した。ハウスメーカー各社は、新築既顧客中心に営業活動を展開している企業が多く、また人員増強の効果もあり、増収を確保する企業が目立った。ベスト１００社の平均伸び率は１０５．４％だった。

　大手住宅会社に続く第二グループを形成しているのがホームセンター。住生活グループ系のトステムビバが推定１００億円で１４位。コーナン商事、カインズ、ジョイフル本田が３０位以内に位置している。また、近年住宅リフォーム業界への参入を相次いで表明する家電量販店は今後の注目が集まる。エディオン傘下で「１００満ボルト」の店名で営業するサンキューは、オール電化・住宅設備リフォームで前期売上推定１００億円と１４位にランクイン。エディオンでは今期住宅設備リフォーム単体で１００億円を計画しており、オール電化売上を含めれば０９年度はトップ１０に肉薄してきそうだ。
　
　＜調査概要＞全国のリフォーム事業者に対し、FAXアンケートによる回答及び電話、訪問取材を行った。調査期間は０９年6月下旬から９月中旬まで。売上高実績は２００８年度。対象工事は戸建て及び、マンションの専有部工事。共用部、大規模改修工事は対象外。

【プレスリリース連絡先】
リフォーム産業新聞社
担当：編集部　瀬川（せがわ）
TEL：０３－６２５２－３４５０
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