【プレスリリース概要】
「特定非営利活動法人ADRA Japan（アドラ・ジャパン）」（本部：東京都渋谷区、理事長：曽根田健二　詳細は下記※参照）は、フィリピン水害被災者支援事業を開始いたします。

【プレスリリース内容】
「特定非営利活動法人ADRA Japan（アドラ・ジャパン）」（本部：東京都渋谷区、理事長：曽根田健二　詳細は下記※参照）は、フィリピン水害被災者支援事業を開始いたします。

９月26日にフィリピンを襲った台風16号「ケッツァーナ」の被害は死者277人を超え、被災者は68.6万人にのぼりました。

現地最新の情報 （10月1日現在）によると、そのうち135,471家族（686,669人）がフィリピン国内726カ所に点在する避難センターに押し寄せている状態です。交通は阻害され、村々は水没、大規模停電が続き、家屋の被害も非常に大きく、貧富に関係なく人々の生命維持が脅かされている状況です。
被災者は十分な食料と休息が取れず、安全な飲み水が確保されていないため、病気に対する抵抗力が極めて弱い状態にあり、被災による二次災害が懸念されています。
ADRAは、援助の必要な3,995家族(19,975人)に１週間の食料及び1,475家族（7,375人）に対し、寝具と調理器具を配布しました。
ADRA Japanは、10月３日より千葉あずさ、10月５日より会田有紀を現地に派遣いたします。

【派遣スタッフ】
ADRA Japan事業部　　千葉あずさ（ちば・あずさ）　岩手県盛岡市出身
ADRA Japan事業部　　会田有紀（あいだ・ゆき）　神奈川県厚木市出身

【フィリピン水害被災者支援緊急募金】
郵便振替口座：00290-2-34169　　　　加入者名：（特活）ADRA Japan
通信欄：「フィリピン」または「緊急支援」と明記してください。
＊クレジットカードによる募金は、ホームページ（http://www.adrajpn.org）の「寄付のお申し込み」から承っております。



※「特定非営利活動法人 ADRA Japan（アドラ・ジャパン）」について
ADRA (Adventist Development and Relief Agency)は、キリスト教精神を基盤とし世界約120カ国に支部を持ち、国連とも協働している国際NGOです。ADRA Japanは、人種・宗教・政治の区別なく「人間としての尊厳の回復と維持」を実現するため、各国支部と協働して支援活動をおこなっています。
＊スマトラ島地震被災者支援、サモア津波被災者支援も行なっております。

【プレスリリース連絡先】
＜本件に関するお問い合わせ＞
特定非営利活動法人 ADRA Japan（アドラ・ジャパン）　　　担当：了戒（りょうかい）
住所：〒150-0001　東京都渋谷区神宮前1－11－1
TEL: 03-5410-0045 FAX: 03-5474-2042
ホームページ：http://www.adrajpn.org　　　　問い合わせメール：project@adrajpn.org