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ITシステム/サービス 株式会社ビジカ・ビジネスシステム 2009年11月05日


【プレスリリース概要】
ビジカ・ビジネスシステムはローカルPC環境で生成された名刺データ(CSV)を「Gmail連絡帳」に登録する企業向けサービスをスタート致します。

【プレスリリース内容】
株式会社ビジカ・ビジネスシステム(東京都新宿区、代表取締役川森基次、以下ビジカ・ビジネスシステム、http://www.busica.co.jp/)はビジネスコンタクトの起点である名刺交換に着目し、名刺データを企業のマネージメントに活かすトータルソリューションを提供するベンチャー企業です。「いつ」「誰が」交換した名刺データであるかの情報を付加することで、名刺データは単なる個人管理のアドレス帳から、組織の保有する顧客データベースに生まれ変わります。これを実現するシステムとして『BusicaFE』(http://www.busicafe.com/)を開発・販売いたしており、平成20年11月の会社設立以来、すでに150システムの販売をいたしております。
今回、ビジカ・ビジネスシステムはローカルPC環境で生成された名刺データ(CSV)を「Gmail連絡帳」に登録する企業向けサービスをスタート致します。GmailはGoogleが提供するWeb mailを中心としたmailサービスで、検索性に優れるなど様々な特徴を備えたメール環境です。送信先入力欄で相手の名前を一文字打ち込むだけで候補先が表示されるという便利な機能を備えているため、あえて「連絡帳」を開かずに使っているユーザーが多く、またメールアドレス以外の電話番号や住所を「連絡帳」に登録せずに使うだけでも十分に便利なものとして評価されています。しかしGmailがコミュニケーション&コラボレーションのメインツールとして成長していくにつれ、単なる「連絡帳」から「アドレス帳」の役割が求められるようになってまいります。たとえばデスクトップ環境で編集した「連絡帳」がケータイを用いたモバイル環境でも参照が可能になることで、相手のメールアドレスだけではなく住所や電話番号もチェックできるようになるのは非常に便利です。今後は、アンドロイドOS搭載携帯電話やiPhoneなどスマートフォンでGmailアカウントを利用する機会は増えていくでしょう。たとえばアンドロイドアプリケーション開発のイ.ソフト株式会社(東京都台東区、代表取締役 相場邦二郎、以下イ.ソフト、http://www.e-sft.co.jp/)が開発したアンドロイドOS搭載携帯向けアプリケーションである「e電話帳」を活用することでGmail連絡帳はモバイル環境においても「アドレス帳」として利用することが可能になります。今回ビジカ・ビジネスシステムはイ.ソフトと業務提携を行い「Gmail連絡帳転送ツール」と「e電話帳」を連携させ共同で事業拡大を図ることといたしました。
今回開発した「Gmail連絡帳転送ツール」は名刺現物をOCR処理して生成されたCSVファイルを、Google App Engineを用いた中継システムを経由してGmailの連絡帳に登録するツールです。その際、名刺データに記載されている【担当者】ごとにGmailのアカウントを判定しアカウントごとの連絡帳にデータを登録することが出来ます。そのため組織的に名刺データの管理活用をしておられる企業(グループ)に大変便利なサービスですが個人ユーザーにもご利用いただけます。また「e電話帳」はアンドロイドマーケットよりダウンロードして利用いただけますが、名刺情報をGmail連絡帳へ転送し、これを社員個々のアンドロイド携帯で利用する仕組みの構築を企業ごとに実現する為のカスタマイズなどは両社で対応してまいります。現物名刺をOCR処理するシステムとしてはビジカ・ビジネスシステムが発売する『BusicaFE』システムを用いるサービスとしてスタート致しますが、メディアドライブ社の名刺OCRソフトである「やさしく名刺ファイリングpro 」や他の手段で生成されたCSVファイルを用いたサービスを導入企業ごとにカスタマイズすることも可能です。

今回のサービスについてはβ仕様であり無償での提供となります。ビジカ・ビジネスシステムは名刺情報や住所録などのデータをGoogleApps環境で活用するための様々なソリューションを「Grow Appsシリーズ」として今後も開発してまいります。
なお、本システムは、11月4日に開催されました「Google Enterprise Day 2009 Tokyo」に出展され好評を博しました。

◎株式会社ビジカ・ビジネスシステム会社概要
「人と人とのつながりを導線とする」ビジネスプロセスにITの光をあて、組織力強化に繋がる「仕組みの革新」を提案するソリューションカンパニーとして、名刺データを企業のマネージメントに生かす『BusicaFE』をはじめ、情報システムやデータセンターサービス、SEO対策などのITコンサルなど幅広いITソリューションを提供し企業文化の革新に貢献致しております。
本    社:(〒162-0821) 東京都新宿区津久戸町3-11 TH1ビル飯田橋6F
URL:http://www.busica.co.jp/

◎イ.ソフト株式会社概要
技術と信頼を提供するITメーカーとして組み込みソフト開発の経験を生かし、アンドロイドという新しいOSを早期に取り組んでおり、未来のITの基盤作りで社会に貢献しております。
本   社:(〒111-0053)東京都台東区浅草橋3-27-7 服部ビル4F

【プレスリリース連絡先】
本    社:(〒162-0821) 東京都新宿区津久戸町3-11 TH1ビル飯田橋6F
URL:http://www.busica.co.jp/
Email:info@milky-river.co.jp
担当窓口:プランナー梶野芳敬