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転職/人材/求人 株式会社ムービンストラテジックキャリア 2009年11月10日


【プレスリリース概要】
金融機関御出身者はどのような業界・ポジションへご転職をされていらっしゃるのでしょうか。今回は私が先日ご転職のお手伝いをさせていただいた方の事例をご紹介させていただきます。現在、金融機関にお勤めの方に何かの参考になればと考えております。

【プレスリリース内容】
金融機関の方は金融機関への転職というのが、基本だとも言いますが、現在の環境化では違った業界へご転職される方も多くいらっしゃいます。
それでは、金融機関御出身者はどのような業界・ポジションへご転職をされていらっしゃるのでしょうか。
今回は私が先日ご転職のお手伝いをさせていただいた方の事例をご紹介させていただきます。
現在、金融機関にお勤めの方に何かの参考になればと考えております。

■転職相談開始
最初にご転職の相談を受けたのは今年の春先でした。
Jさんは、新卒で外資系の投資銀行に入社され、1度同業他社の投資銀行業務にご転職をされていました。
ご経歴としては、一貫してM&Aのアドバイザリー業務に従事。
初めてお会いした際は金融機関へのご転職を念頭に幅広く、事業会社でも可能性があれば考えたいというご志向でした。

■転職活動
当時の転職市場の環境も考え、とにかく幅広く受けることに。
外資系の投資銀行はほぼクローズ状態であったため、あまり良い結果に結びつかず、事業会社でのお話がメインに進みました。
事業会社は業界、業種は様々です。外資系メーカーのCFO候補、大手事業会社のM&A事業部(経営企画室)ベンチャー企業のCFO・事業開発スタッフ等々。
Jさんも自分が金融機関以外に多くのオポチュニティがあるのに少し驚いているようでした。

■転職活動における問題点
事業会社にて幾つかお話が進み、内定という話が幾つか出てきた頃、大きな問題が湧いてきました。それは企業側からのオファー額です。
これまで外資系の投資銀行で勤めていたJさんは給与水準が相当高く、事業会社でのオファー額はそれを大きく下回る水準ばかりでした。
事業会社の場合はやはり、年齢とのバランス、その会社においての同年代の水準を基準にオファー額を提示してくるところが多いです。

■意思決定
結局Jさんは一つの事業会社の経営企画でのM&A担当スタッフのポジションにご転職することを決めました。
今後のキャリアを考えたときの安定性、これまでの業務経験が十分活かせる点を優先させ、目先の給与を下げてでもやりがいのある仕事だと決断されました。

■最後に・・・
Jさんのように金融機関ご出身者が金融機関以外にご転職されるケースも多くなっているように感じます。
将来のCFO候補、財務管理本部、M&A部門等はまさに金融機関ご出身者が採用されるケースが多いのが現状です。
是非、現在金融機関にお勤めの皆様も自分の幅広い可能性、機会を知る為にも一度弊社スタッフにご相談くださいませ。


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【プレスリリース連絡先】
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