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ITシステム/サービス ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社 2009年11月17日


【プレスリリース概要】
アクセルとインテル日本法人は、両社の組込み市場向けソリューションの推進を通し、インテル(R) Atom(TM) プロセッサーとグラフィックスLSIによる新たな市場創造に向けて協力することで合意しました。

【プレスリリース内容】
~ インテル(R) Atom(TM) プロセッサーとグラフィックスLSIによる新たな市場創造へ ~

東京--(ビジネスワイヤ)--株式会社アクセル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 譲)とインテル株式会社(東京本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉田 和正)は、両社の組込み市場向けソリューションの推進を通し、市場拡大に向けて協力することで合意しました。両社は、互いの強みを活かせる組込みアプリケーションに対し、アクセルのグラフィックスLSIとインテルの組込み市場向けインテル(R) Atom(TM) プロセッサーを組み合わせたソリューションを推進し、インテル・アーキテクチャー(IA)に基づく組込みプラットフォームの市場創造を目指します。

アクセルの最新グラフィックスLSI AG10は、4台のディスプレイに対し同時に異なるコンテンツを表示することができる低消費電力チップであり、マルチディスプレイ化や高解像度化が期待されるデジタルサイネージやキオスク端末などの組込み機器向けにAG10を推進していきます。組込み機器の多機能化が進むなか、システム・コスト削減や低消費電力化が課題となっている現在、アクセル AG10は、通常動作時の電力が約2Wと低く抑えられているため、空冷ファンやヒートシンクが不要であり、低コストで静音性の高いシステム構築が可能となります。

インテル(R) Atom(TM) プロセッサーは、IAプロセッサーとのソフトウェア互換性を保ちながらも、極めて低い消費電力での動作が可能な小型のプロセッサーです。インテル(R) Atom(TM) プロセッサーは、組込み市場用途に温度拡張や複数のCPUパッケージ・オプションなどの製品展開を行うとともに優れた電力効率性能を提供し、組込みアプリケーションに求められる省スペース設計の課題を解決します。

 インテル(R) Atom(TM) プロセッサーとアクセルAG10を組み合わせたシステムボードは、インテル(R) エンベデッド&コミュニケーションズ・アライアンスの参加企業である株式会社ダックス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 小林 幸弘)によって開発されました。このシステムボードは、様々な組込み機器に応用できる汎用性の高い設計になっています。

このシステムボードは、明日から20日までパシフィコ横浜で開催される組込み総合技術展(ET2009)のインテル展示ブース(#A-01)とアクセル展示ブース(#A-02)にて、デモンストレーションされます。

アクセルについて

アクセルは、グラフィックス&サウンドLSI及び圧縮伸張技術の研究開発と販売に特化したファブレス半導体メーカーであり、豊富な設計実績と優れた設計力を持つ技術スタッフによる高い製品開発力を活かして独創的な高機能なLSI製品を設計・販売しています。アクセルに関する情報は、http://www.axell.co.jp で入手できます。

インテルについて

シリコンの技術革新で世界をリードするインテルは、人々の仕事と生活をさらに豊かにする先進的な技術と製品を開発、イニシアチブを推進していきます。インテルに関する情報は、 http://www.intel.co.jp で入手できます。

-- インテル、インテル Atom、Intelロゴは、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

-- その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

【プレスリリース連絡先】
株式会社アクセル
広報IRチーム 田中
Tel:03-5298-1670
インテル株式会社
広報室 荒木
Tel:03-5223-9100