12月
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ITシステム/サービス オリゾンシステムズ株式会社 2009年12月04日


【プレスリリース概要】
株式会社クローバワークスとオリゾンシステムズ株式会社は、米国バーチャルブリッジズ社がVERDEバージョン3.0を12月8日に提供開始することを本日発表します。これによりVERDEの日本での拡販を更に加速します。

【プレスリリース内容】
株式会社クローバワークス(東京都中央区、代表取締役 門田 次郎)とオリゾンシステムズ株式会社(東京都新宿区、代表取締役 菅 克夫)は、米バーチャルブリッジズ(Virtual Bridges, Inc.)が開発、販売する仮想デスクトップ環境「VERDE(Virtual Enterprise Remote Desktop Environment:バーデ)」の販売と技術サポートを共同で推進しています。

バーチャルブリッジズはVERDEの初版を2008年11月にリリースしました。初版では、企業(組織)は、中央のデータセンターに設置されたサーバにホストされる仮想デスクトップを企業内のユーザにLAN、インターネットを通して提供します。この体系をVDI(Virtual Desktop Infrastructure、仮想デスクトップ基盤)と呼びます。

2009年7月にリリースされたVERDEバージョン2.0では、非接続(オフライン)使用及びローカル処理機能を加えたDMI(Desktop Management Infrastructure、デスクトップ管理基盤)を提供しました。これによって、長期出張を予定する社員、又はcpuを高度に使用するユーザは、使用する仮想デスクトップをノートPC又は個別PCにダウンロードし、中央データセンターに接続することなく、デスクトップを使用することができます。デスクトップの管理(アプリケーションの追加、パッチの適用)は、ノートPC又はPCが中央データセンターに接続されたときに自動的に行われます。

2009年12月8日に提供開始されるVERDEバージョン3.0には、次のような新機能、改善を
含みます。
 Windows 7 仮想デスクトップサポート
 新しいwebベース管理GUIを含む、容量と管理ツールのクラスタリング機能拡張
 大規模仮想デスクトップ配備を容易にする、ルールベース支給方式とディレクトリ(アクティブディレクトリ等)との統合
 クラウドブランチ技術:中央管理の構内VDIのためのブランチ(拠点)基盤
 LEAF(Live Environment Accessible Format:生環境継続アクセス方式):容易な既存PCの再利用とエンドポイントセキュリティの安全化
 低帯域上のマルテメディアサポートとIntel Macクライアントサポートを含むVERDEプロトコル拡張

【プレスリリース連絡先】
株式会社クローバワークス
門田 次郎
電話:03-5290-3906
eメール:press@cloverworxs.co.jp

オリゾンシステムズ株式会社
西村 大介 電話:03-5229-6501
eメール:VERDE-info@orizon.co.jp