12月
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業務提携/資本提携 株式会社アイテック 2009年12月15日


【プレスリリース概要】
株式会社アイテックは、現政権のマニュフェストである高速道路無料化と二酸化炭素排出削減の具体的手法として高速道路で自動車と人間を大量に積載搬送する大胆で革新的な「高速道路を活用した新幹道列車運行構想」を発表した。

【プレスリリース内容】
■製品・サービス詳細 

高速道路を活用した新幹道列車運行構想とは、高速道路の1車線を、本構想の新幹道列車専用通行帯とし、そこを通行する新幹道列車に自動車と人を乗せて高速道路入口の新幹道駅から目的の高速道路出口の新幹道駅迄の区間を運行する構想である。
この構想では高速代を無料にしても、各自動車が高速道路を自走しない分、その利用区間の燃料代等相当額を新幹道列乗車代として徴収すれば利用者の理解も得られ税収不足も解消しCO2削減になり一石二鳥と話している。

  諸 元
【新幹道列車】
・平均走行速度:時速80~100km
・列車編成(連結トレーラー編成数):4から10両程度
・1編成列車群が積載して移動可能な自動車台数:5~20台
・1編成列車群の乗車人数:2階建て構造で50名程度
・駆動方式:牽引車による動力集中駆動又は、動力分散駆動(牽引車のディーゼルエンジン及び各車両の
 モーター駆動による)将来的には燃料電池等による電気自動車が望ましい。
・トレーラーへの積載物:自動車、二輪車、自転車、貨物用コンテナ
・客車の利用者:自動車の運転者および同乗者、二輪車、自転車等の運転者、一般乗客

【新幹道駅】
・自動車及び人の積み下ろし場所:新幹道駅の新設又は、既存のサービスエリアの一部を割り当て新幹道駅として併設利用。
・新幹道駅エリアの一部に貨物専用エリアを併設。

 期待される効果
この構想による主なメリットは
① 二酸化炭素発生の削減と実質高速道路無料化
② 自動車運転手の疲労軽減及び交通事故減少
③ 貨物用コンテナ輸送でトラック便代替え輸送の実現
④ 高齢者、自転車等の行動範囲拡大に伴う新手法の観光ビジネス開発

最後に
新政権発足後、鳩山首相は国連の演説で、温室効果ガスを1990年比で2020年までに25%削減することを目指すと表明した。
又、昨今の経済不況で税収が伸び悩む傾向にあり高速道路無料化の行方が取りざたされている。
こうした中、高速道路無料化と税収不足、そして、高速道路無料化に伴う通行量の増加と二酸化炭素排出削減、
いずれも相反することであるが、この「高速道路を活用した新幹道列車運行構想」はその全てを解決する具体で実現可能な手法として提案すると共に、本構想に興味を持たれ事業化に向けた取り組みをして頂けるパートナー企業を募集している。

【プレスリリース連絡先】
 【本件に関するお問い合わせ】
■会社名 株式会社アイテック
■担当者 岩元文一(いわもとふみかず)
■T E L 048-481-9581
■U R L http://www.i-tecjapan.co.jp/co2-1.html
■Email iwamoto@i-tecjapan.co.jp