12月
16

ITシステム/サービス 株式会社電映 2009年12月16日


【プレスリリース概要】
電子看板を用いた店頭プロモーションサービスを、関東近辺で多くの商業ビル運営を行う株式会社ヒューマックス様が所有・運営するヒューマックスパビリオン渋谷公園通りにご導入頂きました。

【プレスリリース内容】
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
    技術先行で具体的な運用を行えていないデジタルサイネージ
       ~ 導入して終わりのサービスにもの申す ~
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 株式会社電映(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:佐々木直己)は高輝度
液晶パネルと携帯ICリーダー(フェリカ端末)を搭載 した電子看板
(以下Pod-Media)を用いた店頭プロモーションサービスを、関東近辺で多くの
商業ビル運営を行う株式会社ヒューマックス様が所有・運営するヒューマックス
パビリオン渋谷公園通り(東京都渋谷区宇田川町20-15)にご導入頂きました。

設置写真(2枚)
http://www.denei.net/humax_shibuya01.jpg
http://www.denei.net/humax_shibuya02.jpg

 ヒューマックスパビリオン渋谷公園通りは公園通りに面しておりパルコ方面、
丸井方面から2方向で通行者が行き交っています。本件では双方向の通行者に
アプローチができるように、ディスプレイを2面にし、ピンポイントに音を飛ば
す事が出来る指向性スピーカー、携帯電話をかざすことで携帯サイトに接続し、
キャンペーンやイベントへの参加、クーポンを得ることが出来る携帯ICリーダー
を使用しています。

現在入居している映画館、飲食テナントのランチ・ティータイム・ディナーなど
の時間軸に沿って情報を配信しています。株式会社電映は配信情報の管理だけで
なく配信情報の制作、各テナント・ビル全体で行う販促企画・立案も含めて、
販売促進におけるトータル的なサポートを行わせて頂いております。

------------------------------------------------------------------------
■デジタルサイネージの現状
------------------------------------------------------------------------
 屋外サイン、商業ビルやテナントビルにおいて映像を用いた宣伝手法のデジタ
ルサーネージという技術が注目を集めています。既存のサインと違い映像表現を
用い、日時によって情報を表示させる事でき今まで以上のアプローチ強化が行え
ます。
しかし、商業施設やテナントビルでデジタルサイネージを導入している多くは、
単に、利用方法より技術だけが先行し、具体的な運用方法が示されないまま導入
をしてしまい、ただ映像が流れている、ただのモニターとしての印象が強く、高
額な費用をかけて何の効果にもつながっていないものがほとんどです。

------------------------------------------------------------------------
■商業施設やテナントビルの現状
------------------------------------------------------------------------
 不動産業を取り巻く環境は激動の中にあり、にぎわいを見せた池袋・新宿・渋
谷などの多くの飲食テナント等が入居する商業ビル・テナントビルも世界的不況
の大きな打撃を受け、活気が衰えています。
入居するテナント側から様々な課題を迫られており、その中でも「サインの露出
を強化してほしい」との意見が多く、多くの商業ビル・テナントビルは過去を含
め定期的にサインの見直しを計り、実行してきました。しかし、消費が落ち込ん
でいる現在、サインを多く増やしたところで直接の来客には繋がらず、通行者に
もっと積極的にアプローチを計っていく方法を模索している現状がみられます。

------------------------------------------------------------------------
■株式会社電映のサービス
------------------------------------------------------------------------
我々のサービスは以下の課題と向き合うことから始まります。

●デジタルサイネージを導入する目的は何なのか?
●導線としてのイメージはできているのか?
●お客様(来店客)にとって魅力的な情報とはなんなのか?
●どういう見せ方で、何を伝えていけばよいのか?

 テナントの集客を後押しするため、ビル運営側でできる最も適した手段がデジ
タルサイネージであり、販売促進として活用し集客に結びつくよう努めるのが私
どもの役目です。
株式会社電映はテナント販促で培った経験とノウハウ(運用)を活かしデジタル
サイネージ(技術)だけにとらわれない、販売促進企画の全体の絵を描く事で、
テナントビル全体を上げた販促の方向性を示し、利益増に貢献できるよう努める
のが株式会社電映の提案するデジタルサイネージを用いた販売促進支援サービス
です。
 デジタルサイネージの導入に当たってヒューマックスパビリオン渋谷公園通り
で定期的に行われるテナント会に参加し、各テナントに対して株式会社電映のサ
ービスをご提案させて頂きました。
集客を課題とし、商業ビルの景観、入り口のありかた、いかにしてテナントの魅
力を伝え、いかにして来客の動機つけさせるかをテナントビル・各テナントと一
緒になって考え、賛同一致のもと導入・ご契約に至りました。

 導入に当たって株式会社ヒューマックスのテナント管理部ご担当者様より次の
お言葉を頂きました。

「デジタルサイネージを導入したからといってすぐ来客増になるとは思っていな
い。但し、導入したことで各テナントの来客に結びつくきっかけの場は作れたと
思っている。導入したことに満足するのではなく、我々も、各テナントサイドも、
いろいろトライして、奮起する努力も必要なのではないでしょうか?人通りは多
い場所なので、どんどんチャレンジして全体を盛り上げてほしい。」

ご担当者様より頂いたお言葉の通り、デジタルサイネージを導入しただけでは課
題の解決にはなりません。
株式会社電映は課題の解決をするためにデジタルサイネージを導入して頂きたい
と考えております。
現在は毎月、集客を後押しするため、各テナントとの打ち合わせの場を持ち、内
容をまとめ、テナントビル全体の企画を立案し実行に向けて動いています。
今後はデジタルサイネージだけでなく、各テナントの販売促進のサポートを通じ
て、テナントビルとテナント、テナントとお客様の架け橋となれるよう努めてい
ます。

【プレスリリース連絡先】
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【本リリースに関する問い合わせ先】
会社名:株式会社 電映
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-17-11-802
担当者名:プロモーション部 石川 哲三
TEL:03-5985-0851 / FAX:03-5985-0852
URL:http://www.denei.net
E-Mail:ishikawa@denei.net
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□