【プレスリリース概要】
できる限り最高のインターネット体験を提供できるよう、Opera 10.50 betaは、様々な角度から使いやすさを工夫しました。このブラウザは従来のものと比較し、( 1 ) 新開発の JavaScript エンジンでこれまでより 8 倍高速、( 2 ) ブラウジング領域を最大にするため、余分なものを極力省いたシンプルなデザイン、( 3 ) インターネットの将来を考え、できるだけウェブ標準技術をサポートしていること、の 3 点を大きな特徴としています。Windows 版は http://www.opera.com/browser/nextから無料でダウンロードできます。

【プレスリリース内容】
Opera Softwareのデスクトップブラウザの最新版Opera 10.50 beta が登場しました ( クリスマスにリリースされた同製品プレアルファ版の表記名はOpera 10.5 pre-alpha )。

Opera は 『 最高のインターネット体験をすべてのデバイスへ 』 を企業ビジョンとしています。できる限り最高のインターネット体験を提供できるよう、Opera 10.50 betaは、様々な角度から使いやすさを工夫しました。このブラウザは従来のものと比較し、( 1 ) 新開発の JavaScript エンジンでこれまでより 8 倍高速、( 2 ) ブラウジング領域を最大にするため、余分なものを極力省いたシンプルなデザイン、( 3 ) インターネットの将来を考え、できるだけウェブ標準技術をサポートしていること、の 3 点を大きな特徴としています。Windows 版は http://www.opera.com/browser/nextから無料でダウンロードできます。また、今後、Mac版と Linux 版も追加される予定です。

スピード面だけでも、様々な工夫をしました。市場最速の表示速度を実現するOperaのJavaScriptエンジン「 Carakan ( チャラカン ) 」を搭載し、ウェブページをこれまでのエンジンの約8倍の速度でスムーズに表示させます。また、新しいグラフィックスライブラリー 「 Vega　( ヴェガ ) 」 を使うことで、タブの移動やウェブページ上のアニメーションも含め、Opera 10.50 beta版内のすべての画像をより高速でなめらかに表示できるようになりました。新しくなったレンダリングエンジン 「 Opera Presto 2.5 」 や、データーをサーバー側で圧縮してページ表示を速める 「 Opera Turbo 」 も含め、Opera 10.50 betaはウェブの閲覧時に発生しがちなイライラと無駄な時間をなくすいくつもの工夫がされています。

[ Opera 10.50 betaの概要 ]

1. 新しいJavaScriptエンジンCarakan：　ウェブページの表示速度を大幅に短縮しました。

2. シンプルに徹したインターフェース：　少しでも大きなブラウジングスペースを確保するため、極力無駄を省きました。

3. プライベートタブとウィンドウの追加：　共有のパソコンを使っている場合など、様々な理由で、できるだけ履歴を残したくないときは誰にでもあるもの。簡単に開けて、履歴を残さないプライベート機能を追加しました。

4. 検索も少しでも速く：　一瞬でも早く探している情報にアクセスできるよう、アドレスフィールド内からお気に入りの検索エンジンでキーワード検索ができるようにしました。また、文字を入力すると同時に、フィールドの下に履歴やブックマークなどから、該当されると思われるものを表示することで、同じものにアクセスする際の速度もアップしました。検索フィールドも、過去の検索語句を呼び出したり、ページ内検索を簡単に行えるようにしました。

5. ウェブ標準技術のサポート：　普通のユーザーには見えにくい部分ですが、ウェブ全体の進化にとってはとても重要な点です。すべてのブラウザがウェブ標準に準拠することで、ユーザーはデバイスやブラウザに関係なく、常に快適にインターネットが使えるようになります。また、開発者も余計な手間をかける必要なく、これまで以上に多くのユーザーにサイトを見てもらえるようになります。　Opera 10.50 betaのPresto 2.5エンジンはHTML5、CSS 2.1、ほとんどのCSS3など、様々なウェブ標準に準拠した技術をサポートしています。正式版にはさらに多くの技術をサポートする予定です。

6. 見た目にも気配り：　Windows 7とVistaでの利用時は、Aero Glassエフェクトを利用することで、透明な背景になります。また、Windows 7のジャンプリストもサポートしています。

7. ブラウザから脱出したウィジェット：　Opera Widgets をつかうのに、Operaブラウザを起動させる必要がなくなりました。各ウィジェットは独立して、デスクトップのアプリケーションのように利用できます。ウィジェットによって異なりますが、ブラウザを起動させる手間や、サーバーとクライアント間のデーターのやり取りなどの時間が短縮されるなど、より効率よく目的をかなえることができます。

[ Opera Softwareについて ]
Opera Software ASA はパソコンやモバイル、その他の様々なデバイスでのウェブブラウジングに、新しい定義をもたらしました。Opera のウェブブラウザ技術は、パフォーマンス性、標準の順守、プログラムサイズの小ささで高く評価されており、プラットフォームの境界を越えてより高速、安全、ダイナミックなウェブ体験を提供しています。ノルウェーの首都オスロに本社を、また、世界各地に拠点を持つOpera Softwareは、オスロ証券取引所に 「 OPERA 」 のティッカーシンボル登録されている上場企業です。Opera Software に関する詳細は http://www.opera.com/ をご参照ください。

本社：　　　ノルウェー、オスロ　
CEO： ラース・ボイルセン
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【プレスリリース連絡先】
Opera Software ASA
齊藤　香
kaoris@opera.com