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ITシステム/サービス 株式会社エイチ・アンド・ティー 2010年04月06日


【プレスリリース概要】
医薬品等安全試験支援システム『TOXランチャー』の研究・開発を行うベンチャー企業、株式会社エイチ・アンド・ティー(代表取締役 濱田孝治・http://www.ht21.co.jp/)は、主力商品の『TOXランチャー』シリーズのひとつである「一般毒性システム」を株式会社薬物安全性試験センター・埼玉研究所(http://www.dstc.jp/)に納入しました。

【プレスリリース内容】
このシステムは、医薬品開発における非臨床試験段階での重量測定データ(体重・餌・水・器官重量)と臨床検査データ(検査機器からのデータ取り込み)を一括管理するシステムで、一般毒性試験を強力にサポートします。
試験計画にもとづく測定データの取り込みだけでなく、研究現場で発生する突発的なデータに対しても取りこぼしがないよう、柔軟に受け入れできるシステムになっており、機器故障などにも対応できるように設計されています。また、同シリーズの「病理サブシステム」などと、試験情報を一括(共通)管理することも可能です。

『TOXランチャー』シリーズの特徴は、ユーザ本位の柔軟な設計にあります。まず、必要な機能だけを自由に選択できる「セレクタブルシステム」という方式を採用しており、低コストでの初期導入を実現しています。次に、ユーザの大きな負担となっている運用中のシステム検証ですが、「AV」(オートバリデーション)として自動化しているため、作業が大幅に合理化されています。また、セレクタブルとAVの相乗効果で、今まで困難であった運用中の機能追加が、モジュールの追加購入で簡単に可能であるため、パソコンやOSの寿命に左右されずにシステムの稼動期間を大幅に延長できます。

その他、本年2月にはスイッチONで使用可能な「TOXBOOK」シリーズの販売を開始しました。小規模な研究施設向けには「シンプルシリーズ」を既に販売しております。
今後は、『TOXランチャー』シリーズの「生殖毒性サブシステム」のラインナップも予定しており、ますます皆様のご期待に応えてゆきたいと考えております。

【プレスリリース連絡先】
≪本件に関するお問合せ先≫
株式会社エイチ・アンド・ティー 
〒577-0061 大阪府東大阪市森河内西2-20-4
 TEL:06-6785-3322 / FAX:06-6785-3435
E-mail:handt@ht21.co.jp  Website:http://www.ht21.co.jp/