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セミナー/講習会 メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社 2010年04月27日


【プレスリリース概要】
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社(東京港区:代表 赤瀬浩成)は、「継承と発展―日本文化のアイデンティティの確立」を企業理念に掲げ、「日本製」にこだわったライフスタイルショップ「THE COVER NIPPON」(東京ミッドタウン内)や、卸販売、コンサルティング、セミナーなどを通して、失われていく地域のモノづくり文化を継承、発展させるための活動をしております。

その活動の一環として、2009年7月に立ち上げた「ニッポンブランド・マイスター講座」の第3期開講が決定いたしました。

【プレスリリース内容】
【ニッポンブランド・マイスター講座について】
「ニッポンブランド・マイスター講座」は、今に残る日本のモノづくりを通して、日本の伝統・文化を学ぶことにより、「日本の価値」に気づき、それを伝える人々をより多く輩出する事を目的とした講座です。日本文化を学ぶ講座は数ありますが、モノづくりという視点から日本の価値を考える当講座のような存在は少ないであろうと思われます。
2010年2月に、第1期生約30名が全8回の講座を修了し、現在第2期生41名が受講しています。

【ニッポンブランド・マイスター講座の意義】
普段わたしたちが何気なく使っているモノや身の回りのモノには、実は日本の歴史や、伝統・文化、地域ならではのかたちなど、沢山のことが詰まっています。それらが作られた背景、身近な日本のモノづくりを学ぶことは、日本の昔を知り、日本の今を見ることです。
情報やモノや人が自由に行き来する現代では、日本は均質化され、時流に合わないモノは生き残れなくなっています。そんな中で消え去りゆくモノの中には、本当は残すべきものが沢山あるのではないでしょうか。私たちがそれらのモノの価値、ひいては「日本の価値」に気づき、それらが培われてきた背景や、大切さを知り伝えることにより、残しゆくモノや豊かな心を、次の世代へと繋げていけると考えます。

【このような業界の方におすすめです】
・地場産業のメーカー(他業種のモノづくりを知り、地場の産業に生かせます)
・ショップ販売員(日本のモノの価値を知り、説得力のある接客ができます)
・外国の方と接する機会の多い方(自国の魅力を自信を持って伝えることができ、また、おもてなしにも役立ちます)
・デザイナー(モノづくりの歴史・現状を知ることにより、デザインの幅が広がります)
・一般消費者(モノの歴史・成り立ちを知ることにより、価値がわかるようになり、豊かな生活を送ることができます)

【講座概要】
・月1回全8回実施(器・漆・和紙・日本の色・染織・日本のデザイン・日本茶・修了試験)
・1回2時間(休憩有り)
・講義内容:日本の代表的なモノづくりの歴史・文化・地域性・現状の問題・流通の変遷など
・受講生:約40名
・年代:20代後半~50代前半(30代後半~40代前半が中心)
・職業:一般企業(金融・旅行・コンサルタントなど)従事者が多数。メーカー・流関係者
・主な受講動機:「仕事上外国人との付き合いが多く、日本の良いものを薦めたい」
「衰退していく日本の文化に対する危機感から、何かの形で参加したい」
「日本のモノに興味があり、いろいろなことを知りたい」
・開催場所:東京ミッドタウン(六本木)

【講師陣】
・外舘和子 茨城県立つくば美術館主任学芸員
・大澤美樹子 女子美術大学芸術学部工芸学科教授
・坂田勝亮 女子美術大学芸術学部芸術学科教授
・川上元美 インダストリアルデザイナー
・山上昌弘 ティープロフェッショナル協会代表/ 日本茶インストラクター
・畠中博子 漆造形家
・前田正博 陶芸家
・西山英煕 オリベ想創塾々長 など

【プレスリリース連絡先】
【本件に関するお問い合わせ】
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
NBM事務局 担当:山口
TEL:03-5413-3243
FAX:03-5413-3236
MAIL:nbm@madeinjapan.jp
公式サイト:http://www.nipponbrand.org/