【プレスリリース概要】
主要都市の次世代育成支援「行動計画」について、平成20年度の進捗を評価した結果、郡山市と中央区が1位、富山市と葛飾区が2位、新潟市と江戸川区が3位になった。当NPOは「市民による健全な監視役」として今後も本調査を継続してゆく。

【プレスリリース内容】
東京のNPO法人エガリテ大手前（http://egaliteo.com代表：古久保俊嗣）は第3回次世代育成支援「行動計画」進捗ランキングを発表した。平成15年公布の次世代育成支援対策推進法によって自治体や事業主が策定した「行動計画」は、平成17年～21年度が前期であり、本年度から後期（平成22年～26年度）に入っている。ところが、計画の全国的な比較がないために、自治体の設定目標や進捗がどのレベルにあるか明確ではなく、第三者協議会による評価や後期計画の策定にも影響があるように思われる。本調査は、「行動計画」の数値目標の難易度と達成度を分析することで、行政当局者や住民に目安を提供するものである。

ランキング
・ 主要52市：　1位郡山市、2位富山市、3位新潟市、4位高松市、5位いわき市、6位岡山市、7位和歌山市、8位豊橋市、9位高知市、10位函館市
・ 東京23区：　1位中央区、2位葛飾区、3位江戸川区、4位足立区、5位千代田区

当NPOは、各種の調査、研究、出版、講演を行い、行政や企業などへの提言を行うことで、男女共同参画社会の形成を促進することを目的として2004年に設立された。主婦や会社員を中心に、大学教員、弁護士、医師、公認会計士、薬剤師、助産師、看護士、産褥ヘルパー、消費生活アドバイザー、研究所調査員、社会福祉士、介護福祉士、統計専門家、アナリスト、中小企業診断士、衛生管理士、福祉サービス第三者評価調査員など幅広い層からの参加を得ている。

詳細はhttp://egaliteo.com/files/content/plan2009.pdf をご覧ください。

【プレスリリース連絡先】
NPO法人エガリテ大手前　代表　古久保俊嗣（ふるくぼしゅんじ）
メール：furukubo1978@mercury.ne.jp
電話：090-6947-6940