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ITシステム/サービス 有限会社マルチメディア・デジタルコンテンツ・システムズ 2010年06月07日


【プレスリリース概要】
携帯主要3キャリア(au,docomo,SoftBank)、イプシロン株式会社のクレジット決済機能(※1)に標準で対応したオープンソースのショッピングカートPHPスクリプト「shopformer(ショップフォーマー)」バージョン1.0.00を正式にリリースしました。正式版リリースに伴いGPLと独自ライセンスの選択制とし、柔軟な利用と導入が可能となりました。
バージョン1.0.00ではバグフィックスに加えて、βテスト中の要望を取り入れ、CSV連携機能、注文オプション機能、アフィリエイトプロバイダ連携機能等運用に関わるユーザー視点の機能を強化しました。

【プレスリリース内容】
有限会社マルチメディア・デジタルコンテンツ・システムズは、携帯主要3キャリア(au,docomo,SoftBank)、イプシロン株式会社のクレジット決済機能(※1)に標準で対応したオープンソースのショッピングカートPHPスクリプト「shopformer(ショップフォーマー)」のベータテストを終了しバージョン1.0.00を正式にリリースしました。

リリースに併せてライセンス形式も変更。GPLと独自ライセンスの選択制とし、より柔軟な利用、導入が可能になりました。

shopformer(ショップフォーマー)は、ダウンロードしてウェブサーバーに設置すればブラウザ経由でログインして簡単にECサイトを開設、運用できるショッピングカートスクリプト、注文情報や状態の管理、在庫管理、顧客管理、会員機能、メールマガジン配信やポイントバック機能、決済方法設定、配送料設定、デザイン変更などを全てブラウザ経由でおこなうことができます。

携帯電話向けECサイトの機能も充実。デコメールなど各キャリアに応じたHTML形式のメール配信が可能な他、空メール送信での簡単会員登録にも対応しています。

特徴的なデザインテンプレートアーカイブ機能を利用すれば、一度デザインしたテンプレートを1ファイルで配布・販売することが容易におこなえます。

バージョン1.0.00ではバグフィックスに加えてβテスト中に追加した以下の機能が正式に導入されました。

CSVファイルとの連携を強化、顧客情報や商品情報、注文情報をCSVでダウンロードして別のシステムに取り込んだり、別のシステムからCSVデータで顧客情報を取り込んでメール配信に活用したりすることができるようになりました。

アフィリエイトプロバイダとの連携ができるように機能を調整。アフィリエイトB、アフィリエイトBモバイル、A8ネット、moba8の出稿広告に対して成果をレポートする機能を導入しました。

注文オプション作成機能で、注文時にお客様に入力してもらいたい独自の項目を容易にフォームに追加できるようになりました。

shopformer(ショップフォーマー)の詳細情報、ダウンロードは公式サイトをご覧ください。
http://www.mds-tools.com/


≪主要機能一覧≫
 ▼管理機能
  ・システム設定
   ├ システム基本設定
   ├ パッケージ管理
   └ リマインダメール文章設定
  ・コンテンツ管理
   ├ ページHTML編集
   └ アップロードファイルの管理
  ・デザイン管理
   ├ デザインの変更
   └ デザインテンプレートの管理
  ・記事管理
   └ 記事一覧
  ・顧客管理
   ├ 顧客一覧と検索
   │ ├ メールマガジン配信機能
   │ ├ CSVアップロード登録機能
   │ ├ CSVダウンロード機能
   │ ├ メール拒否設定
   │ ├ ログイン履歴機能
   │ ├ ポイント機能
   │ └ 対応履歴機能
   ├ 顧客新規登録
   ├ メール送信一覧
   ├ メールマガジン種別
   └ メールテンプレート
  ・ショップ管理
   ├ 注文一覧
   │ ├ 注文対応状態管理
   │ ├ CSVダウンロード機能
   │ └ 決済状態管理
   ├ 商品管理
   │ ├ 在庫管理
   │ ├ CSVダウンロード機能
   │ └ CSV登録機能
   ├ 商品カテゴリ管理
   ├ 注文オプション設定
   ├ 商品フラグ設定
   ├ 配送設定
   ├ 支払方法設定
   ├ メール文章設定
   ├ ショップ基本設定
   ├ プロモーション管理
   │ └ アフィリエイト成果レポート機能
   └ 広告成果レポート

※1:イプシロン株式会社のクレジット決済機能を利用するには、決済サービスのご契約が必要です。

オープンソース、プラグインモジュール形式を利用しているのでプログラムが出来る方であれば機能追加も簡単におこなうことができます。

より本格的なオープンソースに向けて、7月中を目標にSubversion公開サーバーやプロジェクト管理環境の準備を整え、開発その他の参加希望者を募集すると共に、一般利用者も意見を言えるオープンな開発環境構築を進めていく意向です。

状況や今後の展望についてはtwitterや開発者ブログにて都度配信していますのでご覧ください。

【TwitterのMDS Tools公式アカウント】
http://twitter.com/mdstools

【MDS Tools開発者ブログ】
http://www.mds-tools.com/blog/

【プレスリリース連絡先】
有限会社マルチメディア・デジタルコンテンツ・システムズ
URL: http://www.md-systems.net/
eMail: info@md-systems.net