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不動産/投資/株 ジェイ・エス・ビー 2010年06月28日


【プレスリリース概要】
学生専用マンションの企画開発・仲介・運営管理などを展開する学生マンション 総合プロデュース企業、株式会社ジェイ・エス・ビー(本社:京都府京都市、代表取締役会長:岡正人、以下ジェイ・エス・ビー)が、2007年より大阪府・摂津市に「持続可能な低炭素型社会の実現」をテーマとするまちづくり構想を提案し進めてきた“南千里丘まちづくりプロジェクト”。産・官・学・市民がお互いに連携・交流をして生まれたこのプロジェクトの核となる“摂津市立コミュニティプラザ・保健センター”が、摂津市駅前広場に完成し、7月1日(木)に開設いたします。

【プレスリリース内容】
摂津市・南千里丘まちづくりは、開発面積約6.8haの広大なエリアを日本で初めてとなる「まち全体」で低炭素型社会実現のための環境配慮型モデル都市をコンセプトとしています。民間であるジェイ・エス・ビーと摂津市という自治体が主導してまちづくりをおこない、大阪大学や市民の協力を得て、実現を目指します。
『健康・福祉』『文化・教育』という基本方針に基づき、『自然・環境』『ひと』を『未来』につなげていく、持続可能な「低炭素型社会」への答えがこのまちにはあります。

【ポイント】
■南千里丘まちづくりプロジェクトの核となる「摂津市立コミュニティプラザ・保健センター」が7月1日開設にあたり、低炭素型社会の実現のためのまちづくりが本格的スタート
■産・官・民・学が共同・協力で、開発面積約6.8haのまち全体(日本初)で取り組む、持続可能な「低炭素型社会」実現のための環境配慮型モデル都市の誕生
■低炭素型社会・南千里丘まちづくりの要素・構造の内容
■『健康・福祉』『文化・教育』『自然・環境』『ひと』『未来』をコンセプトとしたまちづくりの内容
■本まちづくりプロジェクトは“造って終わり”ではなく、「持続可能である」ことが実現する訳

■大阪府摂津市について
「思いやり・奉仕・感謝・あいさつ・節約」の5つの心を育てる「人間基礎教育」をまちづくりのテーマに掲げ、市民生活の配慮した市政を行っています。現在、平成23年度から10年間のまちづくりの指針となる第4次総合計画を、市民と協働で策定しています。



■ジェイ・エス・ビーについて
ジェイ・エス・ビーは、学生をターゲットとしたマンションオーナーの発掘から物件の企画・   開発、仲介、運営管理までをトータルで行う、日本初の学生専用マンション総合プロデュース企業として1976年に京都にて 創業しました。創業以来、徹底した市場調査で学生のニーズを掴み、時流を捉えた物件の企画・開発を行うことで入居者からは優れた居住空間として好評を得ております。現在では北海道から九州まで全国にネットワークを展開、最寄営業店舗から全国のお部屋探しを可能にし、実家から遠く離れての初めての一人暮らしをサポートしています。また、就職支援や教育支援も行っており、単なる不動産賃貸業ではなく、学生支援も含めたサービス業として展開 しています。
創業から33年もの間、学生の豊かな生活空間の創造を経営理念として展開して参りましたが、 本質的な豊かな生活空間とは、「学生マンションなど住まいのみならず、その周辺環境が大切で  ある」ことから、経営理念である「安心・安全・快適・環境・健康・福祉」をキーワードとした    「まちづくり」 を積極的に提案して参ります。 


■低炭素型まちづくりの持続可能たるポイント
○ エネルギーモニタリングシステム
・ まちまるごとで電気・ガス・水道のエネルギー消費量の収集・分析・フィードバック
・ エネルギー消費量の「見える化」
○ 財団法人・協議会・委員会の相互関係(ネットワーク)による環境活動の管理運営
○ エコイクプロジェクト
・ 子どもから大人まで、全世代でエコな心や活動を育んでいけるような活動を推進


■南千里丘まちづくりプロジェクトについて
南千里丘まちづくりプロジェクトは、ジェイ・エス・ビーと摂津市が主導となり、まち全体でCO2を削減し、低炭素型社会の実現を目指すものです。公共施設・駅・分譲マンション・商業施設・   水と緑あふれた景観・交流の場……。「まっさらな場所に生まれる新しいまちは、どこよりも地球と人の暮らしに優しいまちでありたい」——そんな想いを込めてCO2削減を追求する「南千里丘まちづくり」は、屋上緑化を推進するなど豊富な植栽スペースを確保して緑あふれる環境を造ります。今年3月14日には、日本初のカーボン・ニュートラル・ステーション「摂津市駅」が新駅として開業。駅前には新しいまちの顔として緑と花に彩られた広場を整備。駅前広場のロータリーを中心に、多種多様な草花を植栽し、環境を育む街の顔として自然との共生を色鮮やかに演出します。
 
○ 25%以上の緑化率
同プロジェクトでは緑豊かなまち並みを創造するため、地区計画により各施設の緑化率を25%以上に制定。また、駅前広場と街区内の道路にはヒートアイランド現象を抑制する透水性のインターロッキングを採用。建物外観や脱色アスファルトの色調も自然との調和に配慮しています。
○ 電線を地中化
まち並みを包む緑の美しさと空の広がりに配慮して電線を地中化し、電柱をなくしました。各施設を結ぶ街路は歩車分離を実現。
歩行者の安全性に配慮した、人に優しい街路となっており、お子さまやお年寄りも安心して散歩やジョギングができます。
○ 民間マンションもまちづくりに協力
緑と花に彩られた駅前広場の前に誕生する分譲マンション「パークシティ南千里丘」は、屋上・壁面緑化を採用し、太陽光発電システムを導入するなど、エコロジーな未来発想がつまった「南千里丘まちづくり」にふさわしい住空間。また、安心・快適・優雅な暮らしを届ける、シニア向け分譲マンション「ユニエス南千里丘」も誕生。シニアにもやさしいまちづくりを目指します。
○ 公園や緑道も整備
中央には憩いの場として遊具やベンチを置いた、家族で遊べる「南千里丘公園」を、東側には、緑あふれる遊歩道を併設した「境川せせらぎ緑道」を整備。まち南側には日常の買い物に便利な商業施設が開業予定。
○ 消費エネルギー量モニタリングシステム
これらの施設に「エネルギーモニタリングシステム」を導入。このモニタリングシステムは、各施設の消費エネルギー量を計測し、CO2 排出量に換算、データ分析して、各施設(マンションであれば居住者)へ省エネのためのアドバイスをフィードバックするシステムです。計測・分析・フィードバックを繰り返し行うことにより「持続可能な」低炭素型社会の実現を目指しています。


■摂津市立コミュニティプラザ・保健センターについて
市民交流の中心地として南千里丘の新しい「顔」となる施設で、ジェイ・エス・ビーが建設し、摂津市が運用。摂津市民の交流拠点として公共サービスと交流施設を集約することを目的とし、気軽に集まることの出来るフリースペース、講演会や会議場として利用できるコンベンションホール、会議・研修室が充実、男女共同参画センター、シルバー人材センターが入居し、市民活動を支援する市内初の活動拠点になります。保健センターも隣接します。
また、建物全体が広場緑化の一端を担い、一面ガラス張りの仕様は存分に自然光を取り入れ、開放感溢れる空間作りとなっており、緑とまちの未来の「輝き」を意識しております。

<摂津市立コミュニティプラザ・保健センター>
住所:大阪府摂津市南千里丘5番35号
アクセス:阪急電鉄京都本線「摂津市駅」前

【プレスリリース連絡先】
【摂津市 広報】 担当:飯野 (iino-yuusuke@city.settsu.osaka.jp)
〒566-8555 大阪府摂津市三島1-1-1 http://www.city.settsu.osaka.jp
TEL:06-6383-5801  FAX:06-6318-2258

【株式会社ジェイ・エス・ビー 広報担当】 担当:大江 (s-oe@jsb-g.co.jp)
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-7-2 八重洲三井ビルディング  http://www.unilife.co.jp
TEL:03-3272-5522  FAX:03-5299-6470