07月
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ITシステム/サービス ゾーホージャパン株式会社 2010年07月13日


【プレスリリース概要】
ゾーホージャパン株式会社 (代表取締役:山下 義人、本社:横浜市) は、本日、ITIL(IT Infrastructure Library)サービスサポートの機能やプロセスをカバーする、サービスプロバイダ向けのサービスデスク/ヘルプデスク構築・運用ツール「ManageEngine ServiceDesk Plus MSP 7.5 日本語版」の販売を開始します。

【プレスリリース内容】
【製品概要】
 ManageEngine ServiceDesk Plus MSP (以下、ServiceDesk Plus MSP)は、サービスプロバイダが、複数の顧客企業を対象とするサービスデスク/ヘルプデスクを運用するためのWebベースのソフトウェアで、サービスデスクの構築・運用とIT資産管理の2つのソリューションを提供します。サービスプロバイダが複数の顧客企業にサービスですクを提供する場合でも、1本の ServiceDesk Plus MSP で、顧客企業ごとに適切なワークフローを構築してサービスデスクの運用とIT資産管理を行うことができます。

 ServiceDesk Plus MSP は、全世界で1万6,000社の利用実績を有する、一般企業向けサービスデスク運用ツール「ServiceDesk Plus」の機能をサービスプロバイダ向けに拡張した製品です。ServiceDesk Plus MSP を使用することにより、同時に複数の顧客企業向けにサービスデスク・サービスを提供することが可能です。ITILサービスサポートのプロセスであるインシデント管理、問題管理、変更管理、および構成管理データベースをサポートしており、サービスプロバイダの顧客企業向けサービスデスク業務とIT資産管理の自動化を支援します。特別なITの知識を必要とせず、見やすい画面でエンドユーザからの問合せ(インシデント)に対するチケットの発行や管理、インシデントから問題/変更へのエスカレーション、IT資産や契約のライフサイクル管理などを簡単に実現することができます。また、多言語対応でブラウザごとに表示言語を選択できるので、多様な利用環境やユーザに適用することができます。導入も非常に簡単で、アプリケーションサーバとデータベースをバンドルしたパッケージ製品のため、サーバを一台用意してインストールするだけで利用することができます。導入費用を最小限に抑え、かつ、短期間でサービスデスクの構築が可能です。また、バックアップ実行やIT資産スキャンなどのスケジュール機能により、運用負荷を軽減することができます。

 ServiceDesk Plus MSP には、Standard / Professional / Enterprise の3つの Edition があり、利用目的に応じて最適な Edition を選択することができます。なかでも、Enterprise Edition は、ITIL に準拠した効果的かつ効率的な ITサービスサポートの実現に最適です。複数の顧客企業にサービスデスクを提供するサービスプロバイダのための ITIL サービスサポートと IT資産管理を容易に実現し、ユーザ満足度の向上に貢献します。

 ■製品情報:
  http://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus_MSP/?prid=10071302
 ■評価版(無料)ダウンロード:
http://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus_MSP/download.html?prid=10071302

【機能概要】
▼アカウント管理
複数の顧客企業のサービスデスクの運用と資産の管理ができます。顧客企業ごとにアカウントを設定し、サービスデスクのワークフローと担当者を設定できます。

▼インシデント管理
メール、Webでのユーザからの問い合わせに対してチケットを自動発行します。Active Directory、LDAP、CSVファイルからユーザ情報をインポートでき、ユーザ管理の負担を軽減します。

▼ナレッジベース
依頼者ごとに独自のセルフサービスポータルを設定できます。回答、回避策、ソリューションをそのままナレッジとして登録でき、蓄積可能です。ナレッジごとに公開/非公開の設定ができます。

▼レポート作成
多彩なレポートをワンクリックで作成することができます。スケジュール設定することで、月次レポートなど定期的にレポートが自動生成され、作業負荷を軽減します。PDFやCSVエクスポートも可。

▼IT資産管理
ドメイン/ネットワーク・スキャンを使用することで、顧客企業ごとに、IT資産のインベントリ情報を自動で作成できます。インシデント、問題、変更と障害発生機器を関連付けることで障害履歴を機器ごとに確認できます。

▼ソフトウェアライセンス管理
ソフトウェアライセンスの購入数と使用数を効率的に管理し、最適化します。ライセンスのないソフトウェアのインストールを検出し、禁止ソフトウェアの使用者を特定します。コンプライアンス対応に最適です。

▼購買管理 / 契約管理
調達した全IT資産の製品タイプ、ベンダ、価格等購買情報を管理できます。サポート契約や保守契約とその契約有効期間を一元管理し、検索も可能です。

▼問題管理
複数のインシデントから問題を作成することができます。問題の検出、根本原因の解析、ソリューションの追加までを一連の流れとして記録できます。問題の共有により、再発防止が可能です。

▼変更管理
インシデント、問題から発生した変更に対し、変更実施プランや復旧プランを定義して RFC(変更要求)を作成します。RFC は CAB(変更諮問委員会)メンバ/変更承認者によるシステムの構成変更の評価/承認プロセスを経ることで、各変更のステータスを明確にします。

【Edition による機能の違い】
機能・Edition Enterprise Professional Standard
インシデント管理 / ナレッジベース ○ ○ ○
IT資産管理/ 購買管理/ 契約管理 ○ ○ ×
問題管理 / 変更管理 ○ × ×

【動作環境】
◆ハードウェア:CPU Intel Core 2 Duo プロセッサ 1.7GHz 以上、メモリ1GB 、ディスク容量20GB 以上
◆OS:Windows Server 2003/2008、Linux Red Hat Enterprise 7.2 以上
◆Webブラウザ:IE 7.0、FireFox 2.0 以上

 ■システム要件:
  http://support.manageengine.jp/sd/AddSolution.sd?solID=4811

【ライセンスと価格】
●Standard Edition 5オペレータ   年間ライセンス   255,000円 ~
●Professional Edition 5オペレータ  年間ライセンス   374,000円 ~
●Enterprise Edition 5オペレータ  年間ライセンス   748,000円 ~
*保守サポートサービスを含む

 ■製品価格:
http://www.manageengine.jp/products/list/price_ServiceDesk_Plus_MSP.htm?prid=10071302

【プレスリリース連絡先】
【お問い合わせ先】
ゾーホージャパン株式会社 ManageEngine事業 営業担当
 TEL: 045-444-3881 (営業時間:平日 9時~18時)
 ホームページ: http://www.ManageEngine.jp/
 Twitter: http://twitter.com/ManageEngine_JP