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ファッション/インテリア プリーツ工房 小川 2010年07月16日


【プレスリリース概要】
既製品のプリーツ服ではご満足戴けないお客様のニーズにお応えし独自にプリーツ服を開発し受注生産しています。少しでもスレンダーに細く痩せて見せたい女性の悩みに効果的なプリーツ服を製造直販している事業を取り上げていただきました.

【プレスリリース内容】
プリーツ工房 小川の会社紹介が7/15付け 河北新報(東北6県48万部発行)の夕刊に掲載されました。
下記、掲載内容となります。

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岩沼市 プリーツ工房 小川 オーダー服製造・販売

女性の体型カバー

実店舗を持たず、ウェヴで婦人服の注文を受けるインターネットショップ。岩沼市内の1軒家を仕事場にしている。
着やせ効果の高い、プリーツ服のオーダーメイドと販売を手がける。着る人の体に合ったエレガントな服作りを心がけ、市販の既製服にはない、サイズの大きな女性の体型カバーを得意とする。
小川孝子代表(47)の座右の銘は「服は襟と肩で着る」。人気の高いタック襟ジャケットは、立体感を持たせた襟が特長。プリーツ素材を折り、数ヶ所にタックをつけてある。手間と技術を要するが、襟を自然に立ち上げVネックに仕上げることで、視線を襟元に集め胸の大きな人、逆にやせた人も美しく見せる。

襟と肩 エレガントに

もう一つのこだわりが、肩の処理。一人ひとりの胸の膨らみに合わせてすその引きつりを調整し、最後に型を縫う。特製のひもを通し、着る人が自分の肩幅に合わせて調整できるように工夫してある。

小物の生産にも力

小川さんは文化服装学院(東京)卒業後、都内で大手婦人服メーカーのファッションショー用のサンプル縫製を専門に請け負った。イッセイミヤケのプリーツ服を8年間縫った経験がある。
自らオーダーメイドを始めたのは、イッセイミヤケと提携しているプリーツ加工工場が近くにある岩沼市に引っ越してから。
車椅子を使用する体の大きな女性から「着心地がよく、自分に似合うプリーツ服を作って」と頼まれたのがきっかけだった。
ひだで縦線が強調されるプリーツは体を美しく見せるが、体に合わなければたるみや折れ線が生じてきれいに着られない。
それまでモデルサイズだけ縫ってきた小川さんは、女性の悩みの中にニーズを見つけた。
20~80代までの幅広い年齢層から注文がある中で、胸囲110cm以上の人からの発注が多いという。
30畳の作業場には、かがり縫い、ギャザー用、すそまつり用などの専門ミシンと、生地の延反機が所狭しと並ぶ。夫の幸一郎さん(59)が生地を裁断し、その後取引先のプリーツ加工工場でプリーツの加工を施している。
最近は、生地が3倍まで伸びるエコバックや、コサージュ、スカーフといった小物の生産にも力を入れ始めた。
小川さんは「ものづくりは、夢がないと面白くない。おしゃれをしたいという方に満足を届けたい」と話す。

プロフィール
大手婦人服メーカーの展示用サンプル縫製を専門に請け負う個人事業所として1985年に創業。2000年に岩沼市へ移転し、プリーツ服の受注生産を始める。

【プレスリリース連絡先】
宮城県岩沼市押分水先73-1 
TEL&FAX:0223-23-5132
MAIL:oh-p@or.tv
HP:http://oh-p.or.tv/