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ITシステム/サービス 株式会社ねこじゃらし 2010年07月20日


【プレスリリース概要】
クラウドバックアップサービスを運営する株式会社ねこじゃらし(本社:東京都中野区、代表取締役 川村ミサキ)は、沖縄データセンターを新設し、本日よりBackStore(TM)において遠隔地分散バックアップサービスの提供を開始します。

【プレスリリース内容】
クラウドバックアップサービス「BackStore(TM)」沖縄データセンター開設遠隔地分散バックアップサービスの提供を開始

 クラウドバックアップサービスを運営する株式会社ねこじゃらし(本社:東京都中野区、代表取締役 川村ミサキ)は、沖縄データセンターを新設し、本日よりBackStore(TM)において遠隔地分散バックアップサービスの提供を開始します。

 当サービスは、「データの遠隔地分散バックアップ」に特化したクラウドサービスです。ストレージ容量とネットワーク負荷を劇的に減少させるブロックレベルの重複排除技術や、管理者の手間を徹底的に省く集中管理システムを備え、従来のバックアップサービスとは比較にならないほどの高機能で低価格な遠隔地バックアップソリューションを提供します。

 従来より、東京データセンターにてバックアップサービスを運用しておりましたが、このたび、沖縄データセンターを新設いたしました。沖縄は東京から1600km離れており、首都圏との同時被災の可能性は限りなく低いうえ、地震係数も日本一低い県となっておりますので、バックアップデータの保存先として最適です。当サービスを利用すれば、地震、火災、水害、テロ、大規模な停電などでお客様の事業拠点が被災した場合でも、どちらのデータセンターからでも迅速にデータが復旧できます。BCP(事業継続計画)対策やディザスタリカバリに最適なソリューションとなっております。


【分散バックアップについて】
物理的なメディアは、テープであれ、ハードディスクであれ、いつか必ず壊れます。デジタル資産の保全性を担保する最も合理的な方法は、「いかに壊れにくいメディアに保存するか」ではなく、「いかに分散して保存するか」だと私たちは考えます。建物が倒壊するほどの大震災や、人為的なミスにおいては、メディアの頑丈性は無意味です。一方、デジタルデータの特質の一つとして、「複製コストが限りなくゼロに近い」ことが挙げられます。したがって、「データを事業拠点とは別の複数の場所に複製・分散してバックアップする」ということが、安全性を確保した上でTCOを削減することができる、もっとも合理的な方法であると考えられます。


【沖縄データセンター設備概要】
・空調機完備(サーバールーム用)
・受変電設備完備
・UPS(無停電電源装置)完備
・モニターにて出入口の常時監視・記録
・消火設備完備
・スタッフによる24時間365日のアクセス監視
・免震構造(阪神・淡路大震災クラスの地震にも耐えられます)


【ベンダー・プロバイダー・システムインテグレータの皆様へ】
BackStore™は、近年需要の高まっている「遠隔地分散バックアップ」を簡単かつ低価格で提供するサービスです。当サービスは、既存の商品パッケージやサービスと組み合わせ、お客様の付加価値商品として販売することが可能です。
既に運用中のディレクトリサービスとの連携や、クラウドをクライアント様の拠点や御社の社内LAN、データセンター内に構築することも可能です。ソフトウェアやサービスのOEMも可能です。競争力のある付加価値商材をお探しの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


■株式会社ねこじゃらしについて
2006年よりMac向けのオンラインストレージサービスやiPadを用いたデジタルサイネージ構築など、ネットワーク技術とアップル製品ノウハウを軸に事業を展開してまいりました。ネットワーク製品、アップル製品についてご入り用がございましたら、お気軽にご相談ください。

【プレスリリース連絡先】
社  名: 株式会社ねこじゃらし (英文表記:Nekojarashi Ltd.)

U R L: http://www.nekojarashi.com/
所 在 地: 〒164-0012 東京都中野区本町2-2-11 FLOOR AND WALLS 中野坂上 6階
代 表 者: 川村 ミサキ
資 本 金: 17,250,000 円
T E L : 03-5304-2474  F A X: 03-5304-2473  M A I L: info@nekojarashi.com
担 当 者: 金子、山口