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その他 株式会社イーエムシー鹿島 2010年07月29日


【プレスリリース概要】
電子・電気機器などの不要電磁波試験サービスにおいて、世界各国から試験所として認定され、右肩上がりの成長を続けてきたイーエムシー鹿島。これまで蓄積してきた試験ノウハウを軸に、試験分野の拡充と人材育成により、事業基盤の強化を目指す。

【プレスリリース内容】
■電磁波による事故を防止する
不要電磁波試験サービスは、一般にはよく知られていないが、電子・電気機器が暮らしの中に普及した現在において、なくて
はならないサービスである。業界ではEMC(ElectromagneticCompatibility)試験と呼ぶ。電子・電気製品の中に取り付けられたマイクロコンピューターは、多かれ少なかれ、すべて電磁波を発生する。その電磁波は、時として製品の誤動作、故障を発生させ、事故を誘発させる原因にもなりかねない。そのような事態を未然に防止するために、不要な電磁波を発する電気製品は出荷することができないというEMC規制が設けられている。その規制の条件をクリアしているかどうかを検査するのが、EMC試験である。試験は各国で認定された試験機関によって行われ、クリアした製品にはマークが付与される。例えば、アメリカへ電気製品を輸出する際は「FCC規制」に基づく。この規制をクリアしなければ、メーカーはアメリカへ製品を輸出することはできない。EMC試験サービスを提供する第三者試験機関、それがイーエムシー鹿島である。「大手の電気メーカーにも試験施設はありますが、最終テストは客観的かつ適切な評価をしなければならないので、第三者試験機関で行うのが一般的です」(小林勝社長)代表的なテストは、電気製品(部品)を360度回転させながら、一定の距離にアンテナを置いて、電磁波の強さを測るエミッション試験といわれる試験である。規制値を上回る電磁波が出ている場合、メーカーはその製品からの電磁波が規制値内に収まるよう改善しなければならない。EMC試験は電磁波に関する最後の砦とりでともいうべき役割を担っているのである。


【株式会社イーエムシー鹿島とは】
千葉県香取市に本社をおく電気製品に対して第三者試験サービス会社。EMC試験、製品安全試験、試験機器校正サービスを中心とした業務を行う。カーナビゲーションなどの自動車メーカー向け車載機器の試験サービスも提供している。

株式会社イーエムシー鹿島
所在地 :千葉県香取市虫幡1614
代表者 :小林 勝
電話番号:0478-82-0963
URL :http://www.emc-kashima.co.jp/

【プレスリリース連絡先】
■本リリースへのお問い合わせ先
株式会社イーエムシー鹿島  担当:須田, 田所
〒289-0341 千葉県香取市虫幡1614
TEL:0478-82-0963 FAX:0478-82-3373
E-mail:emctest@emc-kashima.co.jp
URL :http://www.emc-kashima.co.jp/