08月
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化粧品/コスメ 東海商事株式会社 2010年08月30日


【プレスリリース概要】
東海商事株式会社( 京都市下京区、社長:篠田徹、以下「篠田商店」)は、あぶらとり紙ブランド「篠田商店」より、あぶらとり紙として世界初の金色のあぶらとり紙( ※1 )を、2010年10月1日よりインターネットショップ限定( URL:http://www.kyoto-shinoda.jp/ )で販売いたします。
1915年の篠田商店創業から受け継がれた門外不出の紙加工技術により実現した本商品は、紙の表面が世界最高水準の平滑さ( ※2 )であることを特徴とし、初年度5万冊の販売を予定しております。

【プレスリリース内容】
※1金色のあぶらとり紙:実用新案登録出願中、意匠登録出願中
※2平滑:紙の表面が平らで滑らかであること

【 商品情報 】全1品目1品種
( あぶらとり紙:金色、全1種 / 表紙:黒色、白色、藍色、全3種 )
・商品名 :篠田商店 金色あぶらとり紙
・分類 :高級あぶらとり紙
・サイズ :90mm ( 縦 ) × 90mm ( 横 )
・枚数 :20枚( 1冊 )
・定価 ( 税抜 ):3,800円 ( 5冊1組 )


【 会社概要 】
・会社名 :東海商事 株式会社 ( URL:http://www.kyoto-shinoda.jp/ )
・所在地 :京都市 下京区 七条御所ノ内中町 64番地
・創業 :1915年 (大正4年)
・設立 :1991年 (平成3年)
・代表者 :代表取締役社長 篠田 徹 ( 篠田商店4代目店主 )
・事業内容:あぶらとり紙、および特殊加工紙の企画・製造・販売
・資本金 :1,000万円
以上

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< プレスリリース参考資料 / URL: http://www.kyoto-shinoda.jp/ >

■ あぶらとり紙とは?
金を打ち延ばして金箔に加工する際に金を挟む箔打ち紙は、金箔の製造過程で
発生する副産物で、金箔屋にとっては利用価値のないものでした。しかし、
その紙の特性上顔に当てるだけであぶらが取れることが発見され、芝居小屋や、
舞妓などに愛用されたことがあぶらとり紙の始まりともいわれます。

■ 篠田商店とは?
日本初の紙商社・中井商店( 現・日本紙パルプ商事(株)[ 東証第1部 ]、紙流通
最大手 )の番頭を務めた篠田信作により、1915年( 大正4年 )に京都市下京区で
紙加工業「 篠田商店 」が創業され、創業者ら当時の技術者が欧米の紙加工技術を
研究して国産初の「 紙クロス 」を完成させました。1922年の全国紙業博覧会では
相談役を務めるなど当時から業界での信頼は厚く、現在では世界的高級ブランド
からも支持され、多くの企業にあぶらとり紙など様々な特殊加工紙を供給しています。

■ 新商品開発の背景
日用消費財、土産物という用途に大別されるあぶらとり紙は、いずれの用途でも
価格訴求、イメージ訴求中心のコモディティ化が進んでいます。それら市場への
問題提起として、「圧倒的にあぶらが取れる」さらに「皮脂で指が汚れない」と
いう機能的便益や他商品に対する機能的優位性と、これまでにない高級性を意図して、
消費者への新しい快適性と贅沢を提供する商品作りに注力してまいりました。
これまで企業向けにあぶらとり紙を供給してきた篠田商店は、本商品により
消費者向け市場に参入し、初年度5万冊の販売を予定しております。

■ 金色あぶらとり紙の特徴
創業から受け継がれた門外不出の紙加工技術により、篠田商店は世界初の
金色あぶらとり紙の商品化に成功いたしました。金色が珍しいのみならず、
篠田商店の世界最高水準の紙の特殊加工技術は、あぶらとり紙の表面を徹底的に
平滑に加工することができます。世界最高級の平滑な面は、あぶらを優しく吸収する
素肌感覚で、しかも、金色の箔が指の汚れを防ぎます。
実用新案登録出願中、意匠登録出願中。

■ 篠田商店の今後の展開
正方形( 90mm×90mm )の金色あぶらとり紙に続き、名刺サイズ( 90mm×55mm )
での商品展開や、金色以外での多色展開、普及版商品群の新開発、インターネット以外
での実店舗での販売展開など、お客様の声を聞きながら、お客様へのよりよい満足の提供を
目指して新しい展開を検討してまいります。
以上

【プレスリリース連絡先】
◆東海商事株式会社 コミュニケーション・デザイン室 本田 進太郎 もしくは
代表取締役副社長 篠田 節美 まで
TEL :075-322-1151
FAX :075-322-1500
携帯電話 ( 本田 ):090-9090-2865