【プレスリリース概要】
昭和13年より講演・出版業を営む民間会員団体・清話会（株式会社セイワコミュニケーションズ）は、9月14日（火）午後2時より、ミシュラン社「グリーンガイド」、アシェット社「ブルーガイド」の取材・編集に携わるフランス人ジャーナリスト、リオネル・クローゾン（Lionel Crooson）氏を招き、講演会及び、観光業界の著名人を交えたパネルディスカッションを、東京お茶の水ホテルジュラクで開催します。

【プレスリリース内容】
【開催までの経緯】
すでにご承知のようにフランスの観光ガイドブックのうち、ミシュラン社の「グリーンガイド」アシェット社の「ブルーガイド」の二つは、英語をはじめ各国語に翻訳され、日本を訪れる欧米諸国観光客の必携の書となっております。

しかし、わが国の温泉でミシュラン「グリーンガイド」の三ツ星が与えられたのは、大分県“ひょうたん温泉”と愛媛県の“道後温泉”の２箇所に過ぎません。

これは欧州の基準において、温泉とはベルギーの“スパ”に代表される療養向けに発展した存在であり、わが国のように「入浴して身体を休める」という文化が浸透していないことに起因しています。

逆にいえば、こうした文化のミスマッチを埋め、日本式の温泉文化の良さを海外にも理解していただければ、外国人観光客の新たな需要喚起ができることになります。そのためにはまず、欧州における著名旅行メディアに携わる方に日本の温泉の素晴らしさをしっかりと認識していただくことが必要です。
　
そこで清話会と、共催先である経営ゼミナールでは、上記ミシュラン社「グリーンガイド」、アシェット社「ブルーガイド」の取材・編集を手掛けるリオネル・クローゾンLionel Crooson氏による講演会と、クローゾン氏を通して観光地としての日本の温泉の魅力を海外にアピールするパネルディスカッションを企画いたしました。

パネルディスカッションでは、佐々木 隆氏　(ＪＴＢ代表取締役会長、日本旅行業協会〔ＪＡＴＡ〕副会長)、中澤　敬氏（草津町前町長、草津温泉旅館協同組合前理事長）といった著名人を交え、“ONSEN”を世界語に！を合言葉に議論を深めてまいります。

日本のこれからの成長分野は３Ｋ「観光・環境・健康」と言われています。　日本の観光大国化は大きな可能性を秘めており、清話会は本企画をそれに大きく寄与する機会としたいと考えています。

【日時】
2010年9月14日(火)　14:00～16：30　(受付：13:00～)

【場所】
お茶の水ホテルジュラク２階「孔雀」（JR御茶ノ水駅聖橋口下車2分）

【講演プログラム】
＜第１部　基調講演　　　14:00～14:50＞
「フランスから日本観光大国化への提言」
リオネル・クローゾン氏（ジャーナリスト）　
＊通訳 フローランタン柳楽桜子氏（企画コンサルタント）

＜第２部　パネルディスカッション　　14:50～16:30＞
「“ONSEN”を世界語に！」

【豪華パネラーの方々】
①佐々木 隆氏 (ＪＴＢ代表取締役会長、日本旅行業協会〔ＪＡＴＡ〕副会長)
②中澤 敬氏（草津町前町長、草津温泉旅館協同組合前理事長）
③リオネル・クローゾン氏

【司会】　
山本紀久雄氏　(経営ゼミナール代表)　　

【一般受講料】　
予約券4,800円　/ 当日券6,000円/ 学生の方　2,000円　（いずれも税込）

【プレスリリース連絡先】
清話会・㈱セイワコミュニケーションズ　担当／佐々木・佐藤
TEL：０１２０－１８１－３３４　email：info@seiwakai.com
お問い合わせﾌｫｰﾑ：http://www.seiwakai.com/mail/example.html