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ECサイト/ショップ 株式会社メディエイド 2010年09月06日


【プレスリリース概要】
患者向けコミュニティサイト「ライフパレット」を運営している、株式会社メディエイドは、2010年8月1日よりがん患者向けの通信販売事業『パレットショップ』を開始しました。

【プレスリリース内容】
患者向けコミュニティサイト「ライフパレット」(2008年より運営)における、がん患者同士の会話を分析した結果、抗がん剤の副作用による脱毛時の対処法や乳房切除手術後の下着などの話題が極めて多いことが明らかになりました。
2人に1人ががんになるという今日、がん患者を支援する商品は増えてきているものの、どこで入手したらよいか分からない、どの商品を選んだらよいのか分からないという声は「ライフパレット」上においても多く聞かれます。

そんな患者の期待に応えようとオープンしたのが、がん患者向けの通信販売サイト「パレットショップ」です。

現在、取り扱っている商品は抗がん剤の副作用による脱毛時に使うカツラや帽子、乳房切除手術後の下着、検査・診断時に着脱が容易な前開き下着などで、順次商品の幅・数ともに拡充させていきます。

同サイトでは、がん患者の悩みやシーンに応じた商品紹介に加え、商品に関する利用者のクチコミ情報の掲載など、初めてがんになった方でも簡単に商品が選べるよう工夫しました。自分が“がん”であることを人に知られたくないという理由での利用が多いという想定のもとに、配送時の梱包にまで配慮を施し、また今後、店頭では購入しづらいもの(例えば治療後の性生活に関わるものなど)の取り扱いも増やしていく予定です。
さらにお見舞いに何を持っていけばよいのか悩んでいる、患者家族・知人向けのお見舞い専用セット商品やそれに付随する情報の提供も行っていきます。

【今後の展望】
●「がんは情報戦」と言われます。治療に関しての情報だけではなく、治療中、治療後の生活をより豊かにしてくれる商品やサービスに関する情報が必要不可欠です。脱毛時には、髪の毛のみならず、まつげも眉毛も抜けてしまいます。商品を紹介するだけでなく、脱毛時のメイクアップ講座の開催や、乳房に傷が残った女性限定の温泉旅行を企画するなど、がんと共に生きる暮らしに潤いを与えるサービスも提供し続けていきます。

●がんを患ってから、「治療中にこんなものが必要だったから」と商品開発をし、社会起業家として奮闘しているがん患者も少なくありません。彼らの商品やサービスを「パレットショップ」で広く紹介していくことで、がん患者が本当によいものを手にすることが出来る社会を実現します。

●利用者の経験に基づく口コミ情報や購買履歴を分析し、メーカーへの商品改良提案や、プライベートブランド商品の開発やサービスを企画し、「がん患者の、がん患者による、がん患者のための」展開を考えていきます。

【プレスリリース連絡先】
【本件に関するお問い合わせ先】担当:大澤・冨井
TEL:03-5213-9791 
E-mail:paletteshop@mediaid.co.jp
ご不明な点は、上記までお気軽にお問い合わせください。尚、貴社において掲載下さいました場合には、お手数ですが見本誌を一部、弊社までお送りくださいますようお願い申し上げます。