09月
14

ソフト/ハード ゾーホージャパン株式会社 2010年09月14日


【プレスリリース概要】
ゾーホージャパン株式会社 (代表取締役: 山下 義人、本社: 横浜市) は、マルチベンダ対応のネットワーク機器構成・変更管理ツール「ManageEngine DeviceExpert (マネージエンジン デバイス エキスパート)」を機能強化し、本日、最新版の販売を開始します。

【プレスリリース内容】
【製品概要】
 ITシステムの複雑化・大規模化が進む中、ネットワークの運用管理コストが増大する傾向にあります。また、企業内のネットワークセキュリティの強化が求められ、コンプライアンスの順守が重要視されています。その一方で、人的運用には限界があり、システムの運用管理をセキュアかつ効率化することができる、最適な運用管理ツールが求められています。

 ManageEngine DeviceExpert (以下、DeviceExpert) は、ルータ、スイッチ、ファイアウォール、無線アクセスポイント等のネットワーク機器のコンフィグレーションの構成・変更管理作業の効率化、自動化を支援するツールです。市場における300モデル以上のネットワーク機器をサポートしています。ネットワーク上の機器を自動検出してインベントリデータベースを構築し、コンフィグレーション情報の一元管理を実現します。設定変更の監視や変更通知機能、操作履歴の監査や追跡機能、コンフィグレーションのリストア機能のほかに、コンフィグレーション情報のバックアップなどの周期作業の自動スケジュール機能、自動レポート生成機能など、ネットワーク運用管理の重要な作業である構成・変更管理作業を支援する多様な機能を装備しています。さらに、コンフィグレーションのテンプレート作成機能によりポリシーの統一を行うことができ、コンプライアンス順守への対応が可能です。使いやすいWebベースのインターフェースで、ネットワークのどこからでもWebブラウザから容易に構成・変更管理の作業を行うことができます。

 最新版では、ユーザからの要望が特に多かった機能強化を反映しています。Windows 64bit OSでの稼動、および、Google Chrome ブラウザからの管理画面へのアクセスをサポートし、拡張性を向上しています。また、Cisco FWSM など新たなデバイス機種もサポートしています。DeviceExpert は英語版の製品ですが、サポートおよび製品に関する技術資料はゾーホージャパン株式会社が日本語で提供します。DeviceExpert には、データベースなど動作に必要なソフトウェアが全て含まれており、導入が容易です。非常に求めやすい価格設定で、また、30日間無償で利用可能な技術サポートサービス付きの評価版も提供しています。
 

 ■製品情報 URL:
  http://www.manageengine.jp/products/DeviceExpert/
 ■評価版ダウンロードURL:
  http://www.manageengine.jp/products/DeviceExpert/download.html
 ■サポート対象機器情報 URL:
  http://www.manageengine.jp/products/DeviceExpert/view-device-models.html


【機能概要】
 DeviceExpert の主な機能は、次のとおりです。
▼インベントリ機能:
ICMP、SNMP等を用いたデバイスディスカバリ機能により、システム内のネットワーク機器を自動検出し、取得したコンフィグレーション情報を暗号化した上でデータベースへ自動登録します。

▼コンフィグレーションの自動バックアップ機能:
ネットワーク機器のコンフィグレーションに変更があった場合、自動でバックアップを取得します。ユーザの情報も併せて記録することにより、「いつ」「だれが」「どの機器に対して」「どのような設定を行ったか」の情報を管理することが可能です。バージョン管理や以前の設定へのロールバックも可能です。

▼コンフィグレーション設定変更のスケジュール機能:
コンフィグレーションの設定変更日時が指定でき、最適な時間帯に自動で設定を変更することができます。

▼レポート機能:
登録されたネットワーク機器の型番、OSバージョン、シリアル番号をレポート出力できます。

▼変更通知機能:
ネットワーク機器のコンフィグレーションに変更があった場合に、管理者にメールで通知、またはネットワーク監視システム(NMS)へSNMPトラップなどで通知します。

▼カスタムスクリプト機能:
管理対象の機器に対し、パスワードの一括変更や状態確認コマンドの一斉実行ができます。アドバンスドモードでは、Cisco IOSのアップグレード/ダウングレードを実行できます。スケジュール設定も可能です。

▼コンプライアンスポリシー機能:
ネットワークポリシーやセキュリティレベルに応じたルールを定義し違反するコンフィグレーションが設定された機器を検出します。ポリシー統一により、ネットワークのセキュリティを維持することができます。


【主な新機能および改良点】
 DeviceExpert に追加された主な新機能は、次のとおりです。
●Windows64bit OSでの稼働をサポート
●管理画面へのアクセスにGoogle Chrome ブラウザをサポート
●取得済みのすべてのバージョンのコンフィグレーションをエクスポートする機能を追加
●バンドルしているTFTPサーバのみの起動/停止オプションを追加
●TFTPサーバの起動時に特定のIPアドレスを割り当てるオプションを追加
●新たなデバイス機種をサポート
(Cisco ASA with WAN support / Cisco FWSM 4.x / Fortinet FortiAnalyzer / Alcatel Service Router)

 ■DeviceExpert の新機能詳細 URL:
  http://www.manageengine.jp/products/DeviceExpert/whatsnew.html

 ■動作環境詳細 URL:
  http://www.manageengine.jp/products/DeviceExpert/system-requirements.html

【ライセンスと価格】
◎年間ライセンス(消費税別、保守サポートサービス付)
・25 デバイスパック 136,000円
・100 デバイスパック 340,000円
・500 デバイスパック 680,000円

 ■製品価格情報 URL:
  http://www.manageengine.jp/products/DeviceExpert/pricing.html

【会社情報】
ゾーホージャパン株式会社は、米国 ZOHO Corporation が開発・製造した、企業向けIT運用管理製品「ManageEngine」 の日本市場への導入とサポート、コンサルテーションなどを行っています。

【プレスリリース連絡先】
===================================
【本件に関するお問い合わせ】
 ■会社名 ゾーホージャパン株式会社
 ■担当者 ManageEngine事業 清水
 ■TEL   045-306-5157
 ■URL   http://www.manageengine.jp/
===================================