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ITシステム/サービス 株式会社セラーテムテクノロジー 2010年11月25日


【プレスリリース概要】
株式会社セラーテムテクノロジー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:池田 修)は、連結子会社である北京誠信能環科技有限公司(以下「北京誠信」)が北京市民政局住宅合作社ならびに北京泰益徳置業集団との間で、北京市内における地域内スマートグリッド建設「北京大興御園智能小区」第3期プロジェクトに関する契約を締結いたしましたので、お知らせ致します。

【プレスリリース内容】
1.背景及び概要
平成22年3月26日付「連結子会社の新規事業の開始に関するお知らせ」にて発表いたしましたとおり、当社グループは、スマートグリッド関連市場への参入を決断し、早期受注を通じた経験やノウハウの蓄積および当社グループにとっては、新規市場になるスマートグリッド市場において実績に裏打ちされた知名度や信用力の強化を目指しております。
この度、そうした積極的な事業展開が功を奏し、当社の100%連結子会社である北京誠信は、平成22年7月16日には、スマートグリッド市場において当社が注力する川下に分類される「智能小区」関連プロジェクト(北京市民政局住宅合作社が事業主である「北京市大興区智能小区」第1期プロジェクトを含め2件のプロジェクト)の初受注に成功し、11月2日には、その第2期プロジェクトを受注いたしました。この本年12月末完成・納品予定である第1期プロジェクトならびに平成23年2月末完成・納品予定である第2期プロジェクトは、それぞれ完成に向けた工事が順調に進んでおります。
これらの第1期及び第2期の実績や経験などが評価され、この度、北京誠信は、北京市民政局住宅合作社、北京泰益徳置業集団が共同事業主である「北京市大興区智能小区」の第3期プロジェクトも受注いたしました。

2.受注契約内容
「北京市大興区智能小区」第3期プロジェクト
・事業主(発注者):北京市民政局住宅合作社、北京泰益徳置業集団
・契約概要:北京市大興区「智能小区」である大興御園の住宅施設(第3期プロジェクト、建築面積は75万平方メートル)におけるSwitching Station二基、ケーブル分配施設7基、小区配電室9基、高基配電室3基、区域内の配電自動化および情報モニタリングシステム、光ファイバー通信網、太陽光蓄電システムなどを含む智能小区の建設請負。
・契約金額(請負代金の総額):10,000万人民元(日本円で約1,254百万円)
・契約完了および納品予定時期:2011年12月19日の予定
(注)人民元の日本円への換算は、2010年11月25日付けの中国外貨管理局による公表換算レートである100円=7.9747人民元によります

3.事業主(発注者)の概要
会 社 名:北京市民政局住宅合作社
事業内容:公営住宅の建設、運営(北京市民政局傘下の政府企業)
設 立:1990年9月
住 所:北京市朝陽区中紡街28号

会 社 名:北京泰益徳置業集団
事業内容:投資事業、不動産開発事業
設 立:2005年
住 所:北京市東城区広渠門内大街80号通正国際大厦

4.業績に与える影響
本契約の締結による売上高約1,254百万円は、本件プロジェクトの進捗度合に応じた分割計上を予定しており、当期(平成23年6月期)および来期(平成24年6月期)において計上されます。売上の計上が利益に与える影響については、現在精査中であり、判明次第改めてお知らせ致します。

【プレスリリース連絡先】
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社セラーテムテクノロジー IR担当   TEL: 03-6820-0740