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医療/医薬/介護 株式会社エイチ・アンド・ティー 2011年01月24日


【プレスリリース概要】
株式会社エイチ・アンド・ティーは、アスビオファーマ株式会社の研究所にて稼動中である安全性試験支援システム「TOXランチャー」シリーズの「臨床検査サブシステム」で使用されるモジュールの追加受注をいただきました。

【プレスリリース内容】
 株式会社エイチ・アンド・ティー(大阪府東大阪市、以下「H&T」)は、アスビオファーマ株式会社(兵庫県神戸市、以下「アスビオファーマ」)の研究所にて稼動中である「TOXランチャー」シリーズの3サブシステム-「病理サブシステム」、「重量サブシステム」、「臨床検査サブシステム」から、臨床検査サブシステムで使用されるモジュールの追加受注をいただきました。


 TOXランチャーは、新薬研究開発に必要不可欠な非臨床試験を支援するソフトウェアです。現場での作業手順等を考慮し開発されているため、柔軟なデータ入力を行うことができるだけでなく、データ収集から帳票作成に要する時間を大幅に削減することができます。また、TOXランチャーは、「モジュール」と呼ばれるそれぞれが異なる機能を持つ単体から構成されています。そのため、システム導入後も運用に応じた機能の追加やシステムの拡張を容易に行うことができます。

 2010年秋、アスビオファーマは神戸医療産業都市に新薬開発のコア機能を集中させ、研究所の規模拡大を行いました。それに伴い、2009年2月から使用されている臨床検査サブシステムに対し、TOXランチャーの容易な拡張性を活かして、生化学検査と尿検査のモジュール追加導入が、今回行われる運びとなりました。

医薬品が開発され、市場に出るまでに約12年、開発費用は800億円に及ぶと言われる新薬研究開発において、アスビオファーマへのモジュール追加導入は、今後より一層、研究に拍車をかけることと思われます。H&Tは、試験のデータ管理を迅速化し、新薬認可手続きまでの時間を短縮するだけでなく、新薬を待ち望む人々に向けて一日も早く新薬を提供できることに貢献していきます。


≪株式会社エイチ・アンド・ティーについて≫
株式会社エイチ・アンド・ティーは、設立1998年。医薬品等安全性試験支援システム「TOXランチャー」の研究・開発を主に行っています。「TOXランチャー」シリーズから「病理サブシステム」「重量サブシステム」「臨床検査サブシステム」「一般症状サブシステム」を販売しています。2010年8月には、創業12年目にして、初めて海外(米国)へのシステム納入を行いました。現在開発中の「生殖毒性サブシステム」は、2011年、冬から販売を予定しています。

【プレスリリース連絡先】
株式会社 エイチ・アンド・ティー
大阪本社:〒577-0061 大阪府東大阪市森河内西2-20-4
TEL: 06-6785-3322 / FAX: 06-6785-3435

横浜事業所:〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野2-1-1 長谷川ビル202
TEL: 045-322-2560 / FAX: 06-6785-3435

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